さて今回は、

子犬ならではの噛む理由

をテーマにいきましょう!

 

大きな頭にズングリムックリ体型、

短い手足でヨチヨチ歩く子犬。

この世の中に

子犬よりも可愛い生き物なんて

いないんじゃないか?と思うほど、

その可愛さは尋常ではありません!

 

ですが、皆さんも経験があるでしょう。

子犬の可愛さとは裏腹に、

噛まれたときの痛さは

これまた尋常ではありません!

社会化期に入った子犬は

とにかくありとあらゆる物を

噛んでみるので、人と接するときは

人の手足が

噛む対象になることが

多いです。

 

そして、噛む行為が顕著に見られるのは、

歯の生え替わりの時期です。

(こんなにも尖った歯で噛まれたら、

そりゃ痛いに決まってます…)

 

乳歯が抜けるとき、

犬は口の中に不快感を

感じているそうです。

きっと、ムズムズするような

痛がゆい感じなんでしょうね…。

人も、乳歯が抜けるときは

すごい不快ですよね…。

(ずいぶん遠い昔の記憶ですが…)

子犬は、その不快感を

噛むことで紛らわせようとします。

 

この時期に気を付けることは、

噛むオモチャを常に身近なところに

置いておくということです。

 

リビングで過ごしているときに

机・椅子の脚をかじりそうになった!

そしたらすぐに、

噛むオモチャを与えましょう。

飼い主さんが子犬と触れ合っているときに

手足を甘噛みしそうになった!

そしたらすぐに、

噛むオモチャを与えましょう!

 

このように、

”歯の生え替わりの時期は

噛んで当たり前”

と割り切り、代わりに

噛むオモチャで紛らわせてやる

ことが重要です。

すぐに与えることが出来るように、

いつも身近なところに

噛むオモチャを置いておくのです。

そして、

噛むオモチャを噛んでいるときは

褒めてあげるのです。

 

注意点が二つ。

①噛むオモチャは堅すぎてはいけません

あまりに堅い物だと、

歯や歯茎を痛めてしまいます。

犬のオモチャ売り場には、

噛む専用のオモチャが売っています。

コットンフロスやコング(ゴム製)

などがオススメです。

②噛むオモチャの出しっ放しはダメ

噛むオモチャに限ったことではないのですが、

いつも出しっ放しにしておくと、

子犬は次第にそのオモチャに

飽きてきてしまいます。

なので、噛みそうになった時に

与えてあげるようにしましょう。

そして、噛み終わったら

片付けておきましょう。

 

歯の生え替わりが原因で噛むのは、

ほんの一時期の辛抱です。

オモチャを有効に使って、

乗り切りましょう。

 

ちなみに、抜けた乳歯を

見つけられたらラッキーです。

(抜けた直後にそのまま

飲み込んでしまうことが多いです)

記念に残しておくことを

オススメしますw