Tizen OS(タイゼン オーエス)
Tizen OS と言えば、Apple の iOS、Google の Android OS に次ぐ第3の OSとして、Samsung、Intel、Motorola、Panasonic、NTTドコモなどが参加して仕様策定と開発を続けてきており、スマートフォン、タブレット端末、スマート家電などへの搭載が期待されてきた。しかし、日本市場においてキープレイヤーとなるはずだった NTTドコモは Tizen OS を搭載するスマートフォンの導入を当面見送ることを決め、日本国内における Tizen OS 搭載スマートフォンの登場は、ほぼなくなったとみてよい。Tizenは、「MeeGo(ミーゴ)」と、「LiMo(リモ)」と呼ばれる、ともにLinuxベースのOSを統合して生まれた製品で、最大の特徴は、アプリケーション開発環境がHTML5ベースであり、他のプラットホームへの移行も容易であるため、開発からコンテンツ制作の全てにおいて自由度が高い。
Firefox OS(ファイアフォックス オーエス)
Firefox OSとはスマートフォンとタブレットで動作するMozillaが開発しているオープンソースオペレーティングシステムである。KDDI(AU)は、このOSを搭載したスマートフォンの導入を進めており、「Firefox OS」はTizenと同様にHTML5との親和性が高いOSで、Tizenの競合製品でもある。
OSはカーネル部分などはAndroidを母体(ベース)にしているものの、Androidのアプリケーションに関しては全く互換性がなく、一切動作しない。
いずれにしても、これら第3のOSが、AndroidやiOSのシェアにどこまで食い込んでいけるのか、注目が集まっている。