SSD は「ソリッド・ステート・ドライブ(Solid State Drive)」の略で、直訳すると「固体型ドライブ」、「シリコン・ディスク」とも呼ばれます。2008年から一般にも普及し始めた新世代のデータ保存用パーツです。
SSD は HDD のように円盤が中に入っていて回転している訳ではないので、データのやり取りが高速で、熱もあまり発生せず、音も静かで、電力もあまり使わず、振動にも強くて、しかも軽いです。しかし新しい技術であることもあって値段が非常に高いです。
また、SSD で使われている「フラッシュメモリ」という部品はデータの書き込み回数に限界があり、ずっと使っているといずれ必ず壊れてしまう問題があります。データの読み込みは非常に速いのですが、書き込みはそれほどでもないという問題もあります。(サーバーの様に常時稼動させるには不向き)
まだ高価ですが開発はどんどん進んでおり、耐久性や書き込み速度も向上し、HDDと同じ接続インタフェース(SATAなど)を備えているなど、いずれは SSD が HDD に取って代わる事になるかも知れません。
現在のところ容量あたりの単価は磁気ディスクよりフラッシュメモリのほうがはるかに高額なため、SSDは記憶容量が少ない製品が多いです。
このため、頻繁にアクセスされるプログラムやデータをSSDに保存して、それ以外はHDDに保存するといった使い分けが必要になるでしょう。