今日は久しぶりに劇場まで映画を観に。
病気モノだけど、
決してテーマは病気じゃない。
最後は死んじゃうんだけど、
生死がテーマでもない。
人とのつながりの中で大切なこと。
自分の枠を決めない。
そうする時、わかりあえる。
そうする時、あたたかい絆が芽生える。
相手への信頼は相手の心を開く。
印象に残ったセリフは、
病気の主人公が死ぬ前に、
もう一人の主人公に言ったことば。
「自分をちゃんと見てくれる人に出会うって
約束して。」
「私に見せたあなたを見せるのよ。」
それに対して
「自分を信じてくれたのは
あなたが初めてだった。」
自分のことを見た目で判断しないで、
ちゃんとできなくても
見限らないで信じてくれた。
そんな人から言われた
「私に見せたあなたを見せるのよ。」
どれだけ勇気づけられただろう。
そのあと、
彼女は自分の腕の中で
自分を信じてくれたひとを看取った。
大切な人が苦しんで死んでいくのを
逃げないで最期まで見届けた。
彼女の夫は耐えられなかったのに。
強いなあ…。
そんな彼女が
亡くなった友達との関係から学んだことを
歌にしてエンドロールで歌ってた。
Life is messy
And if I learned anything
at least I'm falling forward
Because of you
I'm falling forward
前に転べばその先に行ける
子供でいたかった大人と、
大人になりたくてなれなかった
子供みたいな大人。
そんなふたりの
統合されていくかのような物語。
観てよかった。
映画のあとたまたま、
大事な友達と会う時間がとれて、
一時間だったけど
濃い時間を過ごせた。
こんなにわかり合えるひとも
そうはいないだろう。
ありがとう。
ありがとう。