■2月4日(土)

 

角川駅付近からR360を南下して渚へ向かう道中、そろそろHC85系を使用した特急「ひだ3号」が通過する事が分かった。時間もあるのでせっかくだから撮ろうという事になり、R360からR41に入る交差点付近の場所を選んだ。

 

HC85系が登場した時に見た印象は「う~ん…」という感じだったが、最近はだいぶ見慣れてきて、当初程違和感は無くなってきた。そう、キハ85系が男前すぎたのだろう。

 

撮影ポイント付近には同業者の方が数名おられ、ベストポジションには先客がおられたが、1歩引いて雪山と青空を入れて撮れるポジションを見つけた。4両編成と分かっていたのでうまく入る構図で新鋭HC85系を捉えた。

 

↑こちらはかなり空を広く入れていた。この角度は車体が黒く潰れるのか…と、後から見て気付いた。(副館長撮影)

 

↑私はあまり凝ったアングルが思いつかなかったのでベタに記録を。雪山の割合を多くしてみた。(館長撮影)

1023D 特急「ひだ3号」 高山本線 飛騨細江→角川 (岐阜県飛騨市古川町末真) 2023.2.4

 

ベタなアングルながら色々と工夫はしており、空を見せる割合のバランスと、右の橋脚を見せて安定感を出す様にするなど、細かい所に気は遣ったつもりだ。色々なタイミングもありこの画をキハ85系で撮れなかったのは悔やまれるが、単純に良い1枚が撮れたと満足している。

 

因みに副館長は割と近い位置で撮っていたが、予想外のアングルで撮っていた事をデータを貰ってから知った。