■11月10日(木)

 

渚駅から北上し、久々野の手前までやって来た。事前にGoogleストリートビューでチェックしていた場所だが、残念ながら手前の草木が邪魔で撮るには適していなかった。そこはストリートビューとしてどういう需要があるのか意味不明なレベルの場所だ。

 

仕方なく別の場所に移動しようと来た道を戻ると、少し開けた場所が目に入った。元々イメージしていた雰囲気に近いので、結局はそこで撮る事にした。しかし、晩秋の山間部は陽が陰るのが早く、16時前には線路際に影が落ちてしまった…。

 

↑陽が射す部分と影の部分の境目が見えるので、深い山間部の雰囲気は出たかも知れない。

36D 特急「ひだ16/36号」 高山本線 久々野→渚 (岐阜県高山市久々野町木賊洞) 2022.11.10

 

その後、列車の走る方向を見ていると、手前にあったイチョウの葉の向こう側に線路が伸びているのが見えた。「おっ!」と閃いて、去りゆく列車をもう1枚撮る事が出来た。しかし…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑基本的には良いイメージで撮れたが、電柱やらケーブルやら色々あかん結果に…。

36D 特急「ひだ16/36号」 高山本線 久々野→渚 (岐阜県高山市久々野町木賊洞) 2022.11.10

 

この後、ここを北限として帰路に就くが、途中の飛騨小坂付近で前から欲しかった画があるので、そこに向かう事にした。時間はあるのでじっくりと構図を考えられる。あとは露出との戦いになりそうだ。

 

vol.12に続く