■11月10日(木)

 

渚駅の南側の鉄橋で下り特急「ひだ11号」を撮影後、上り特急「ひだ14号」の通過までは10分程。車での移動は出来ないので11号の通過前に1~2分で歩ける範囲で何か撮れないかチェックしていたがイメージが沸かない。結局は10m程移動して微調整し、後追いでも違和感が無いアングルにセットした。

 

↑2本目は後追いを真正面から。逆光「気味」なので紅葉が強調され、顔が黒く潰れない絶妙な光線だ。

1034D 特急「ひだ14号」 高山本線 渚→飛騨小坂 (岐阜県高山市久々野町渚) 2022.11.10

 

この列車を撮影後、特急「ひだ」は下りが約2時間空くが、上りは約1時間後にやって来る。この1時間後の列車が多分この日、陽が射す最後の1本になりそうだ。まだ15時なのにこんな事を考えないといけないのは晩秋の山間部の悲しいところ。そして、この1本だけどこで撮ろうか具体的に決まっていない。少し時間があるので、何ヶ所か挙げている候補のポイントを確認して周る事にした。

 

vol.11に続く