※特急乗車中は別途乗車券を購入しています。

 

■8月24日(水)

 

乗車中の特急「ひだ25号」は最大19分の遅れを少しずつ取り戻しつつ高山本線を北上。何度も飛騨川を渡り、天気も晴れたり曇ったりで車窓の表情に変化があるので退屈しない。下呂で温泉客と思われる方がある程度下車したので、私が乗車する3号車の乗客は10人程度になってしまった。しかし、個人的にこれはある意味チャンスだ。目の前の先頭車同士の連結面あたりをウロウロしながらあれこれ欲しい画を撮る事が出来るからだ。混雑していたらちょっと躊躇してしまう動きを空いている車内でするために平日に乗車したみたいなものだ。

 

↑飛騨萩原付近を走行中。この辺りは民家も多く生活感を感じられる。

 

↑飛騨小坂で本来なら通過の特急「ひだ8号」と交換。こちらは元々停車なので数分待たせてしまった。

 

↑連結面のヘッドマーク。新車のHC85系では残念ながら設置されなかった。

 

↑何度も飛騨川を渡るが、澄んだ水が本当に綺麗だった。

 

↑上の写真と同じアングルで疾走感を出してみた。右の鳥のフンがちょっとアレだが…。

 

↑4時間半、全く退屈せず(ひだ25号の)終点、高山が迫ってきた。もっと乗っていたい…。

 

列車はかなり気合の入った回復運転をしたため、最大19分の遅れを最終的に7分まで詰めて終点の高山に12:31に到着した。帰りの列車は高山14:51発の普通列車で、それまでの約2時間、分刻みとまではいかないが結構細かく段取りを組んでおり、正直な所遅延が7分程度で済んで良かったなと…。

 

高山到着後、すぐに飛騨古川行きの編成を分割する為の作業が始まっていた。

 

※写真は全て2025D 特急「ひだ25号」車内 2022.8.24

 

vol.4に続く。