■2月26日(土)

 

富山駅から結構離れた現場で9時から仕事が始まるのでホテルを8時には出発しないといけないが、段取りを練りに練って朝練に出掛ける事にした。

 

413系をどうしても味わいたくてどこかで撮影しようと考えたが時間的に無理がある為、乗車する方にした。短区間でもと思ったが、富山から黒部までの往復が収まりの良い時間帯だったので、早起きして1往復してしまった。

 

↑朝6時、ホテルから富山駅に向かう途中で。奥に立山連峰のシルエットが見える。

2系統 7000形 富山地方鉄道 軌道線支線 富山駅→新富町 (富山市明輪町) 2022.2.26

 

富山駅に入り、暫くすると6:37発の普通黒部行きが入線してきたが、ラッキーな事に昨晩撮った新北陸色のAM02編成だった。乗車してしまえば塗装は関係無いが、何となく嬉しい。乗客は1両に数名で、同業者の方もちらほら。人目を気にする事なく色々と写真が撮れた。

 

↑7年前に乗り納めたつもりがまさかの再会。朝からテンションが高い私。

527M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 富山 (富山市明輪町) 2022.2.26

 

↑日の出前の立山連峰を見ながら田園地帯を往く。

527M 普通 413系車内 2022.2.26

 

↑早月川の河口付近で日本海を望んで。景色は寒そうだが車内は暖かい。

527M 普通 413系車内 2022.2.26

 

↑窓を開閉するレバーも絶滅危惧種。雪景色なのになぜか暖かく感じる。

527M 普通 413系車内 2022.2.26

 

約30分の乗車で黒部着。一旦改札を出て再入場し、記念に編成撮りをするのだが、8分での折り返しなのでなかなか忙しく、先頭へ行く時間は無かった。見た限り同業者の方が5~6名おられたが、皆さん順序良く譲り合って撮られていた。

 

 

↑まさか2022年に駅撮りとはいえ雪の中で413系の編成撮りを出来るとは!

528M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 黒部 (富山県黒部市天神新)

 

復路は富山市内に向かう通勤や通学の方がかなり乗車して来たので写真を撮る事は出来なかったが、その分MT54のモーター音を聞く事に集中し、過去に乗車した北陸本線の列車の事を思い出していた。恐らく今回こそ413系は乗り納めになるだろう。

 

富山到着後、一旦ホテルに戻ってチェックアウトし、何事も無かった様な顔をして仕事の現場に向かった。