■6月20日(土)

 

今年はコロナの影響で釣りに行けずウズウズしていたが、19日に移動制限が緩和され、出掛けてもまあええか的な感じになってくれたので出掛けてみた。

 

いつもの兵庫突堤でも良かったが、趣向を変えて今回は和歌山にした。和歌山市内にも釣りスポットは色々あるが、友人に紹介して貰った海南市にある下津ピアーランドという所にした。ここは有料の釣り公園の桟橋だが、なかなかの大物が釣れるらしく、私達家族もサビキ釣りで釣った魚を餌に密かに大物を狙う事にした。

 

コロナの関係で3密を防ぐため、当面は定員100名との事。あと30分前に到着するという段階で確認したらあと20人程度いけるとの事なので助かった。昼頃に現地着。

 

↑全景はこんな感じ。当然ながら奥に行くほど深く、そこから場所が埋まる。

 

早速サビキの仕掛けをセットし、息子から竿を出して行く。嫁さんと私の仕掛けをセットしている内に早速息子がヒット!まずは豆アジを釣り上げ、幸先良いスタートとなった。

 

その後私も竿を出すが、釣れるのは外道のスズメダイばかり。初対面でサイズの割に引きが良いので楽しんでいたが、食べられるのか不安ながら一応キープしておいた。

 

↑後で知ったが、スズメダイは釣れるタイミングにより美味しかったり不味かったり…。

 

少し豆アジが釣れてからは、これを餌に飲ませ釣りとして竿を2本出してみたが、頭を残して食われたり背中の針の無い部分を上手くかじられたりしていた。50cm位のセイゴやヒラメが近くで上がっていただけになかなか悔しい結果だった。

 

↑サイズは小振りながらひたすら数は釣れてご満悦の息子。

 

↑現地の全景。駐車場は狭く、殆どの車が坂道に路駐となる。荷物は厳選する必要がある。

 

潮がこれからという時間帯だったが、この日は18時で閉場。数こそ釣れたが季節柄全体的にサイズが小さかったので、サイズアップする秋に再訪しようということになった。

 

さて、今回初めて釣れた問題のスズメダイだが、嫁さんに焼き・刺身・昆布〆など頑張って貰った。しかし、サイズの割に鱗や骨が多く、労力の割に食べられる箇所が少ないとの事。そして肝心の味は、最初の1~2切れは美味しく感じたが、その後は脂の相性が悪いのかあまり美味しく感じなくなってしまった。家族では今度釣れたらリリースしようという事で一致した。

 

↑本当に数だけで、キラリと光る収穫は特になかった。

 

■今回の釣果

・マアジ(18cm)×1

・マアジ(豆アジ)×147

・スズメダイ×51

・マサバ×10

・ネンブツダイ×9