特急「雷鳥」が現役の時、よく湖西線や北陸本線に撮影に出掛けていた。その時、私の撮り方に多大な影響を与えてくれた方が何人かおられるが、そのうちの1人の大鶴倫宣さんが大阪で写真展をされるとの事。案内のハガキが来たので見に行かせていただいた。

 

ヨーロッパの鉄道とクリスマスの風景が織り成す暖かい情景が印象的で、普段私が撮っている鉄道写真には無いジャンルの内容だったので新鮮だった。大きなプリントで見る作品は、PCの画面で見るのと細密感や迫力がまるで違い、改めてプリントっていいなぁと感じる事が出来た。

 

特急「雷鳥」を追いかけていた時、特に約束もしていないのに偶然撮影地でお会いした事や、何度か他の仲間と一緒に呑みながら鉄談義をした事など色々と懐かしく思い出されたが、「あれってもう10年以上前なんですね。」と言われたひと事に「あぁ、歳とったなぁ…。」と再認識してしまった。

 

↑四つ橋線肥後橋駅すぐの好立地。良い気分になってギャラリーを後にした。

 

本当は12月21日(土)にあるギャラリートークを見たかったのだが、仕事を入れられたため、仕方なく代休のこの日に訪れる事になった。

 

懐かしい仲間がこうやって活躍されているのは嬉しい事。私も仕事はさておき(?)趣味の範囲だが撮影を頑張ろう。