■7月21日(日)

鳥羽駅で帰りの道中の食料などを買い込み、ホームへ。ここから大阪上本町までの約2時間、12200系を使用した特急にじっくりと乗車するために、前日の夕方の使用車種確定後、早々に特急券を押さえておいた。

鳥羽16:16発の始発で、折り返し時間が長いので車内はガラガラだ。その間に、色々と鳥羽に佇む12200系をテーマに写真を撮ってみた。

イメージ 1
↑伊勢と言えば「赤福」。伊勢エリアにあちこちこの看板はあるが、この角度で撮れる場所は限られるだろう。
1602レ 特急 12200系 近鉄鳥羽線 鳥羽 (三重県鳥羽市鳥羽1丁目) 2019.7.21

イメージ 2
↑別角度で。当たり前のカラーリングと「赤福」、安心感が漂うシーンだ。
1602レ 特急 12200系 近鉄鳥羽線 鳥羽 (三重県鳥羽市鳥羽1丁目) 2019.7.21

イメージ 3
↑「大阪上本町ゆき」の表示。年季の入った幕と独特のフォントも珍しい存在になってきた。
1602レ 特急 12200系 近鉄鳥羽線 鳥羽 (三重県鳥羽市鳥羽1丁目) 2019.7.21

イメージ 4
↑フリーストップのリクライニングを備えたシート。まだグレードがマシなタイプで良かった。
1602レ 特急 12200系 近鉄鳥羽線 鳥羽 (三重県鳥羽市鳥羽1丁目) 2019.7.21

列車は定刻で発車。停車駅は五十鈴川・宇治山田・伊勢市・松阪・伊勢中川・榊原温泉口・名張・大和八木・鶴橋の順。乗客をこまめに拾い徐々に増え、結局は9割程度座席が埋まったが、私の隣は終点まで誰も来なかったのでラッキーだった。

列車は大和八木を発車。ここから先は上り特急では初体験の区間だ。本数が多いので先行列車が詰まっていたりで徐行をするケースが多いが、それ以外は1970年製造とは思えない軽快な足取りだった。

そして頭端式の大阪上本町に到着。乗り鉄の醍醐味であるビールを鳥羽発車後に呑んだが、途中15分程度寝てしまった以外は頭が冴えた状態で12200系の乗り心地を堪能する事が出来た。

イメージ 5
↑大阪上本町に到着。再び鳥羽を目指して折り返す様だ。
1602レ 特急 12200系 近鉄大阪線 大阪上本町 (大阪市天王寺区上本町6丁目) 2019.7.21

出来ればまだ切符の効力があるのでウロウロしたかったが、この日は選挙があり、20時までに地元で投票する為に早々に帰宅した。

■乗車列車
鳥羽1616→大阪上本町1815 特急 12200系4両 12233
大阪上本町1825→奈良1901 快速急行 9820系他8両 9526
奈良1928→木津1936 普通 205系4両 モハ205-107