■5月2日(木)

この日は朝から風が強いものの、気持ち良く晴れてくれた。当初の予定では早々に片付け、この日の宿泊地の富山県魚津市に向かう予定だったが、あまりにも外遊びを楽しめていないため、その日のうちに魚津入り出来れば良いかという事になった。

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↑バンガローから徒歩30秒のところで朝練。散りかけの桜もこんなに晴れると綺麗だったのか…。
5323M 普通 E127系 大糸線 稲尾 (長野県大町市平) 2019.5.2

チェックアウトが11時なので、それ程焦らず片付け、湖畔で写真を撮ったりしながら過ごした。

そして、せっかくの待ちに待った好天なので、もう少し木崎湖を楽しむ事にした。安価でサクッと出来るアクティビティで、木崎湖モダンボートさんで色々楽しめる様だが、ボート30分とサイクリング1時間をする事にした。

ボートは3人乗りで、うち2人が自転車の様なペダルで漕ぐタイプだが、強風でなかなか前に進まない。というか、流されずに今の位置をキープするのが精一杯で、休む事なく必死に漕ぎまくり、ただただ体力を消耗しただけで終わってしまった。

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↑落ち着いた湖面でゆったり景色を堪能する筈が…。
@木崎湖 (長野県大町市平) 2019.5.2

ヘロヘロの体を回復させるために湖畔のベンチで昼食を採り、今度はサイクリングだ。走るだけなら木崎湖を1周40分程度と言われたが、強風で時間が読めないので、のんびり走って途中で引き返す事にした。

湖の東を走り、木崎湖越しの山の間から爺ヶ岳が見え、天気が良くなりやっと見えたアルプスの景色に感動した。更に進むとキャンプ場から何となく見えていた稲尾駅があり、まじまじと見学したが、しょぼいを通り越して何とも言えないかわいい駅だった。

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↑稲尾駅は全部でこれだけ。2両分?昔に5両編成の列車に乗った事があるが、はみ出していたのだろうか?
@大糸線 稲尾駅 (長野県大町市平) 2019.5.2

自転車を返却し、木崎湖に別れを告げる時が来た。天気に恵まれなかったが、何だかんだで色々楽しめたので、季節を変えてまた来たいと思った。

そしてここから魚津市に向かう間、2か所で寄り道をする。

1か所目は、前日に大町の花フェスタ会場で教えて貰った中綱湖の桜だ。静かな湖面に丁度満開を迎えた桜が映える場所で、次々に観光客が向かっていた。

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↑通常のソメイヨシノよりピンクが濃い感じ。無風なら水鏡が狙えるが、この日は強風だった。
@中綱湖 (長野県大町市平) 2019.5.2

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↑上の写真の咲いている裏側へ。順光側から見る湖面の青い色が美しい。
@中綱湖 (長野県大町市平) 2019.5.2

そして2か所目の寄り道箇所は白馬にあるとある場所。青木湖に沿って北上すると、白馬の山々が見えてきて一同大歓声。久々に見たが、やはりスケールがでかい!あまり時間には余裕が無いので、記録写真はドラレコ画像で濁してしまった。

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↑フロントガラス越しに迫り来る白馬の山々に心躍る瞬間。
@R148 (長野県北安曇郡白馬村大字神城) 2019.5.2

約10年振りに白馬に来たが、ちょっと日本的ではない景色や建物にテンションが上がる。白馬の目的地まであと少しだ。
vol.7に続く