■4月30日(火)続き

14時過ぎに木崎湖キャンプ場に到着。11年振りだが周辺は特に変化がない。とりあえずチェックインして荷物を搬入。残念ながら小雨が降っているが、バンガローなので何とかなりそうだ。バンガローは2階建てで電源があり、2階のロフトへは垂直の梯子を登る感じだ。

夕食を食べるスペースを確保する為に岸田凡副館長から借りたタープを張り、火おこしの準備を開始した。雨で出掛ける気にならないので、この様な作業を全て前倒しで行い、宴の時間を目一杯確保する事にした。

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↑いつも必死に扇いでくれる息子。最近は現場で捨てられる木材の産廃を漁って、切断して薪を確保している。
@木崎湖キャンプ場 (長野県大町市平) 2019.4.30

まったりとコーヒーを飲みながら木立の奥にある木崎湖を眺め、ゆっくりと流れる時間の中で火の番をするという至福のひと時を過ごしていたが、木崎湖の対岸をコトコト走る大糸線の列車が気になって仕方がない。なかなか幻想的な景色だったので、ちゃんと時刻を調べて列車の写真を撮ることにした。

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↑水鳥が泳ぐ奥をのんびり走る大糸線。天気はアレだが良い雰囲気は出たかな…。
5344M 普通 E127系 大糸線 稲尾→信濃木崎 (長野県大町市平) 2019.4.30

周りが薄暗くなってきたので夕食の調理を開始した。この日のメニューはダッチオーブンをフル活用し、ピザとニジマスのアクアパッツァだ。ピザは火加減を誤り底を焦がしてしまったが、アクアパッツァは大成功。ビールが進んで仕方がない。

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↑私が好きな薄暮の時間帯。寒くなってきたので薪を投入し、ガンガン火を起こす。
@木崎湖キャンプ場 2019.4.30

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↑ピザは写真を撮る気すら起こらないレベルの失敗だが、アクアパッツァは一同「お~」の歓声が上がった。
@木崎湖キャンプ場 2019.4.30

片付けをし、寒いのでバンガローへ。電源があるため、電気ストーブをガンガンに使って暖めていたので室内は快適だ。暖かい空気は上にいくので、寝床の2階も程よく暖まっている。嫁さんと2次会をしながら元号またぎのカウントダウンをしようとしていたが、息子と気持ち良さそうに寝ているので、スマホでネットの中継を見ながら、静かに平成の終わりと令和の始まりを迎えた。