■9月9日(土)

今回の特急「木曽あずさ」撮影は日帰りなので、基本的に列車で、そして青春18きっぷで安く楽に行く予定をしていた。撮影地は木曽路らしい単線の十二兼~倉本のどこかと考えていたが、始発で移動しても中津川10:06着で、その先へ行く列車は10:00発にギリギリ乗れず、次は12:00発まで待つ必要がある。色々と行程を悩む事を楽しみつつとりあえず始発列車で出発した。

イメージ 1
↑まだ半分眠っている駅
5715B 区間快速 207系 片町線 木津 (京都府木津川市木津) 2017.9.9

木津からは関西本線で名古屋に向かう。加茂で乗り換え、キハ120の狭くイスが固いボックスシートで亀山まで乗車。亀山からは313系の快適なクロスシートかと思いきや、残念ながら211系のロングシートだった。お陰でとにかく尻が痛い!睡眠不足だが、眠るに眠れずモヤモヤしながら名古屋に到着した。

移動中色々考えた結果、現地でのロケハンに時間を費やしたいのでどうしても中津川10:00発の列車に乗りたくなった。そこで多治見→中津川のみ特急「しなの5号」に乗車してワープする事にした。その段取りで乗車し名古屋→多治見の普通列車はまた211系ロングシート、「しなの」も自由席は立ち客が出る程の盛況ぶりでデッキに立ちっぱなし、更に中津川からの列車は1日1往復しかない211系(JR東日本持ち)にあたり、しかも18きっぱーと同業者でラッシュ時みたいな混雑ぶりだ。お陰で道中はまったく寛いだ気がしなかった。

イメージ 2
↑デッキに立ち客が数名ずつ出る盛況ぶり。短時間でも座りたかった…。
1005M 特急「(ワイドビュー)しなの5号」 車内 2017.9.9

早い便に乗車したため、大桑駅で下車後、本番の特急「木曽あずさ」通過までロケハン時間を約3時間確保。ここから野尻方面へ向かい、既に人だかりが出来ている定番ポイントを横目にロケハンを開始した。

(続く)