それに伴い、JRも様々なイベント列車を走らせる様だが、個人的に引っかかったのが特急「木曽あずさ」だ。

普段入線しない中央西線の南木曽まで189系で運転するとの事で、何とか撮りに行けないか考えていた。すると、今年もこの季節に嫁さんから「週末に友人を家に泊めるからどっか行っといで」と追い出される日がやって来たが、それが数少ないこの列車の運転日に合致してくれた。

さて、がっつり中央西線を撮るのは2008年秋以来なのだが、まずは撮影地の選定をしなければならない。条件としては、189系「あずさ」らしくない単線区間かつ木曽路と分かる雰囲気。木曽路といえば山深く、宿場町も点在するので、そういう雰囲気をネットで検索しまくった結果、須原駅近くのポイントが良さそうだった。

遠征中の撮れ高は追々ご紹介するとして、ひとまずメインカットは何とか条件を満たす事が出来た。

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↑須原宿を横目に木曽路を往く。悪天候ながら良い雰囲気を醸し出してくれた。
9022M 特急「木曽あずさ」 中央本線 須原→大桑 (長野県木曽郡大桑村須原) 2017.7.1

少し中津川寄りの伊奈川鉄橋は結構な人出だったみたいだが、ここで撮ったのは私を含めて15人程度。有名ポイントっぽいが、穏やかにまったり撮る事が出来た。