■9月7日(土)

自宅付近はまだ先だが、滋賀県は品種が違うのか既に稲刈りが始まっている。先日から頑張り出したEF81牽引の貨物列車の撮影だが、稲刈り前の田んぼでも撮っておきたいため、嫁さんに頼んで撮りに行かせて貰った。嫁さんと息子はまた京都水族館に行くらしい。

この先陽が短くなるので、なるべく米原以北でと思いながらロケハンを進めるが、条件的に良かったのは余呉の手前の国道とのクロスのところ。どんどん空が曇ってきて表情がなくなってきたが、ここしかないのでとりあえず構える事にした。

メインの4071レの通過前に2本のEF510牽引の貨物列車が通過するためカメリハには困らなかったが、アングルに迷いが生じた。同じ条件で撮っても面白くないので、迷った2種類とも撮ってみた。

※写真はすべて、北陸本線 木之本-余呉 (滋賀県長浜市余呉町下余呉) 2015.9.5

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↑迷ったアングル①。左下の田んぼが線路と平行なら良かったのだが…。
3099レ 高速貨物列車 


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↑迷ったアングル②。天気が良ければ迷わずこれだが、白い空が少しマヌケだ。
4071レ 高速貨物列車

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↑本番後、ちょっと粘ってテールライトと温かい電球色の室内灯を意識して撮ってみた。
5062M 特急「しらさぎ62号」

寝台特急「北斗星」の完全廃止→余剰のEF510が富山に転属→EF81淘汰という流れが容易に想像できるので、とりあえず稲穂との絡みは最後と思って良いだろう。今後はもう少し南でコスモス・紅葉・雪景色と構想は膨らむが、おいそれと行ける距離ではないのでどれだけモノに出来るやら…。