■11月1日(土)
 
タイトルの通り、この日は濃厚な1日だ。まずは583系の団体列車が早朝に京都まで来るのだが、前日の夜に酒を呑んだため朝4時前起床で現地に向かう事になった。近江舞子6:06通過だが、悪天候なので志賀→蓬莱のベタポイントでそれらしく撮った。
 
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↑同業者は私以外に1組だけ。そらこんな条件では撮らんわなという状態だったが、そこで撮るのが私…。
9516M 団体専用列車 583系 湖西線 志賀→蓬莱 (滋賀県大津市木戸) 2014.11.1
 
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↑その後、おごと温泉での26分停車を利用して先回りしもう1枚。即興で構えた割にまとまったかな?
9516M 団体専用列車 583系 湖西線 おごと温泉→比叡山坂本 (滋賀県大津市千野2丁目) 2014.11.1
 
撮影後8:20頃に一旦帰宅し、家族で吹田総合車両所の一般公開に出掛けた。しかし、息子の相手を1人でするのは厳しそうな気がしたので、梅田の阪神百貨店での東北物産展をネタに嫁さんを釣り、負担軽減を目論んで一緒に現地にに向かった。
 
そもそも吹田に行こうと思った理由は、抽選で子供を運転席に座らせる事が出来るというのに応募し、たまたま当選したためで、外れたら行くつもりは無かった。しかし、当たってしまったもんで…。
(以下、写真はすべて吹田総合車両所・吹田市目俵町・2014.11.1撮影)
 
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↑軽い気持ちで応募したら当たってもうたハガキ。
 
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↑221系の運転席に座りハイテンションの息子。ワシも座りたかった…。
 
他にも展示物やイベントがたくさんあるのだが、私のペースで見る訳にいかず、基本的に息子の興味を惹きながら回る感じになった。しかし、貴重な展示車両だけは撮影させて貰った。
 
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↑京都の鉄道博物館に収蔵されるであろうクハ103-1。戸袋窓は復活させないのだろうか??
 
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↑現役車両に挟まれたクロ481-2001。色褪せているがまだまだ走れそう。
 
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↑このカラーでの「雷鳥」は数回走ったが、撮る事は出来なかった。クハネ581-35も保存の対象か?
 
途中、疲れたので休憩しようと入ったのがサンダーバード用683系W31編成。3~6号車が解放されており、素晴らしい座り心地を確認しながらまったり休憩できた。
 
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↑休憩用で解放されていた683系。「きたぐに 直江津行」は583系引退後でも走って欲しかった…。
 
タイミングを計ってクレーン吊り上げ実演とか車輪の転削実演、パンタグラフの操作体験など色々な展示物があり、息子だけではなく私も興奮して見入っていた。
 
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↑クレーン吊り上げ実演は大人気。息子を肩車しながら撮ったので出来がイマイチ…。
 
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↑パンタグラフの操作体験ブース。個人的には後ろの方向幕が動くのが気になって仕方ない。
 
4時前起床で寝ずに動き回り、息子を抱っこや肩車しながらの見学なのでかなりヘロヘロだったが、また行きたいと思わせる濃い内容の公開だった。実は1990年頃に一度行った事があるが、その時より人が多くファミリーの割合が高かった。鉄道趣味の裾野が広がったと解釈しても良いだろう。また、展示という意味では京都の鉄道博物館でこの日に撮影した引退車両が美しくなって再会出来るのかなと思うと非常に楽しみだ。
 
来年、機会があればまた来たいが、息子は付き合ってくれるだろうか…。英才教育頑張ろ~っと!