北陸新幹線の開業まであと1年を切り、従来の北陸本線で季節が巡るのはあとひと回り。ここ数年間重点的に通ったが、とりあえずこのGWで個人的には春の景色を撮るのは最後になる。何とか良い写真を撮るべく北陸に向かった。
■5月2日（金）～3日（土） その１
仕事をそこそこに終わらせて自宅を21:30頃出発。湖西道路経由で北陸道をひたすら走り、3時頃にR8の常願寺川を渡ったところのパーキング着。仮眠ののち東富山－水橋の立山バックのポイントに向かった。
↑パーキングで朝を迎え、くっきり見える立山に小躍り！
国道8号線 （富山市水橋二杉） 2014.5.3
最初は立山がドーンと入る定番ポイントに向かったが、田んぼに水が入っておらず狙いと異なるので、もう一つのポイントで撮った。GWで貨物列車が運休と思い込んでいたので、撮れてラッキーだ。ただ、水量が中途半端で、完全な水鏡にならなかったのが残念。
↑翌日は満水で完全な水鏡状態だったので、水面から色々顔を出しているのが残念。
3092レ 高速貨物列車 北陸本線 水橋→東富山 （富山市浜黒崎） 2014.5.3
その後このあたりで色々撮り、少し道の駅滑川で仮眠をとる。そして特急「北越2号」に合わせてポイントを探していると、もう収穫が終わったと思っていたチューリップ畑を見つけた。ちょっと線路から離れており撮り辛いが、せっかくなのでと無い知恵を絞って色々考えて撮ったのがコレだ。
↑この時間帯には既に曇り始めておりメリハリが無いが、記録としては満足だ。
1052M 特急「北越2号」 北陸本線 魚津→東滑川 （富山県滑川市中村） 2014.5.3
早朝には立山がくっきり見えたので良い一日かと思いきや、仮眠の間に立山が完全に隠れてしまい、どんより曇ってきてしまった。思ったより田んぼに水が入っておらず、この後の時間をどう撮ろうか悩ましい。北に向かうか留まるか…。
vol.2に続く。