■9月8日(日)
 
前夜の豪雨も小降りになり、傘をささなくても出歩ける状態になった。とりあえず道の駅付近で「北越1号」に照準を合わせてロケハンを行う。結果はvol.2の様な感じ。
 
その後、「トワイライトエクスプレス」を撮るべく倶利伽羅峠付近をロケハンするが、気に行った場所が無く結局冬にも撮った国道からのポイントに落ち着いた。この頃、移動中にTVの音声で2020年の東京オリンピックの開催をニュースで知る。
 
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↑何か景色に同化してパッとしない。
8002レ 寝台特急「トワイライトエクスプレス」 JR西日本 北陸本線 石動→倶利伽羅 (石川県河北郡津幡町字河内) 2013.9.8
 
その後、相変わらずひたすら国道8号線を北上し、途中高岡市内で「北越」を撮り、昼前に富山までやってきた。とりあえず「北越4号」が来るので常願寺川左岸に陣取り、雲が取れかかった立山を狙うが、肝心な時に頂が拝めず撃沈。悔しいので水橋駅の東側で実った稲と暫く戯れた。
 
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↑散々ポリバケツ(青1色塗装)の車両が来たのに、この時に限って目立たない北陸色…。
551M 普通 JR西日本 北陸本線 水橋→滑川 (富山市水橋開発町) 2013.9.8
 
ある程度撮り、「北越7.8号」をほぼ撮った事がない市振以東で撮るために移動。8号はvol.2で書いた通り撃沈だが、7号は何とか仕留めたい。最初は親不知IC近くで構えたがどうもしっくりこず、青海駅西側の陸橋に移動した。その移動中、雲間から顔を出した夕日に照らされて奇跡の様な色彩に包まれた。しかし現地に着くと平凡な夕景になり、7号の通過時はvol.2の通りだ。
 
糸魚川市内のイオンで夕食を食べ、「北越9.10号」は糸魚川駅で撮る事にした。かなり久々だったが、赤レンガの機関庫は既になく、そこに新幹線の高架が完成間近という感じで建っていた。北陸本線100周年の表示と一緒に写真を撮ったが、「未来へ」とか書かれても「もうすぐ第3セクター化されて分断しますやん」と思い、白々しさが先に立ってしまった。
 
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↑「そして、未来へ」か…。
 438D 普通 JR西日本 大糸線 糸魚川 (新潟県糸魚川市大町1丁目) 2013.9.8
 
この日の撮影を終え、翌日どこで撮ろうか考えながら北上したが、とりあえず眠い。本当は直江津以北の海沿いで国鉄型祭りをし、合間にほくほく線でもと目論んでいたがとりあえずしんどい。こんな状況で無理をすると疲労でひらめきが起こらなくなるので妥協案に走り、道の駅名立で車中泊する事にした。
 
ここには温泉が併設されており、最終の受付は21:30と遅い。しかし到着は22:05。あぁ、風呂入れへん…。