■6月2日(日)
 
宿でゆっくり寝て、朝食やら朝風呂やらダラダラ過ごした。天気もドン曇りながら雨は上がっている。どうやら宿の敷地内でミニゴルフ(100ヤード前後の小じんまりしたゴルフ)をする事になったらしく、いそいそと準備をした。
 
実は私、パターゴルフ1回以外、まったくの未経験だ。前の会社の先輩に「手ェ長いし飛ぶんちゃう?」と言われていたが、色々理由があり手を出していない。4人でプレイしたが、ビギナーズラックなどもなく、予想通り一番グダグダだった。
 
その後、那智の滝へ行こうという事になりクルマを走らせた。白浜から焼く2時間、ひたすらR42を走る訳だが、2桁国道の割にカーブや勾配が多く、あまり良いペースで走れない。並走する紀勢本線も白浜以東はえげつない線形なので、それよりはマシだがとにかく走りにくい。
 
個人的には14年ぶり3回目の那智滝に到着。駐車場から参道に行く間に滝の姿が見えネタバレしているが、すぐ近くまで行ってみるとなかなかの迫力だった。
 
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↑滝の参道?に入って行く。
 
メインの滝を見て帰るものと思っていたが、近くに那智山青岸渡寺や熊野那智大社がある事は知らず、奥へ入って見て「へぇ~」という感じだった。歴史ファンではないのでこの辺の知識は非常に乏しい。
 
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↑滝と三重の塔。天気が…orz
 
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↑重厚な雰囲気に癒されて…
 
ひと通り見学したあと、どう自宅に帰るかが問題だ。ほぼ紀伊半島の先っちょで交通事情は悪い。私としては来た道を戻るのは嫌なのだが、だからといって山間部の酷道をドキドキ…という訳にもいかない。尾鷲や亀山を経由して高速という案もあったが、結局はナビ任せになった。
 
ところがこの行程が紀伊半島を縦断するR169を使うルートで、バス釣りの聖地・池原ダムや大台ケ原の麓を通る山岳ルートだった。私は運転が楽しいが、他のメンバーにも快適に乗って貰いたい。しかし、だいぶ頑張ったがおかんが酔ってしまい休憩を挟む羽目に…。
 
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↑道の駅吉野路上北山で休憩。温泉は時間の都合で入れず。
 
その後、結局明日香村あたりまで山岳ルートを堪能激走し、那智~京都府南部の拷問ドライブが完結した。
 
※那智に行こうと言い出したのは私ではない。今回私は主催者ではないので、運転手として頑張った。まぁ、かなり楽しかったが…。