タイトルを見る限り、何らかの観光に行ったっぽいが、単に親戚が住む山形県酒田市に、祖母の7回忌に行っただけだ。しかし片道750kmの距離がある訳で、法事のみで帰ってくる訳がない。そんな、勿体ない!
 
てな訳で、無理矢理代休を固めて5連休。おかん・嫁さん・息子・私というメンバーで夏の庄内を楽しんできた。
 
■7月19日(木)~20日(金)
 
いつもこうだ。
 
早く仕事を終えて帰宅しないといけない時に限ってあれこれ仕事が湧いてくる。イライラしながら何とかやっつけ、自宅をイメージより15分延発の21:15発。
 
力尽きるまで走って仮眠をとる予定だが、真夏のこの時期に車中で仮眠となると標高が高い方が快適だ。通常なら北陸道経由で北上するが、線形が単調で運転してて面白くなく、標高も低いので、その逆の条件の中央道を経由し、結局梓川SAに2:40頃到着した。
 
6:00頃、寝たかどうか曖昧な状態で起床…。
 
一応運転可能な状態なので、コマを先に進める。上越JCTで正規ルートに合流し、青く広い新潟平野を眺めながらひたすら北上する。段々、京都での日々が嘘の様に涼しくなっていく。
 
11:40、道の駅笹川流れ着。ここはJR桑川駅が併設されている。すぐ見える日本海は快晴の下、おそらく年に何回もないんじゃないかと言わんばかりのマリンブルー。休憩中に時刻表を調べ、「ゆっくりしとき、ちょっと行ってくる!」と、道の駅からほど近いポイントで特急「いなほ」をゲット。定番だがずっと行きたかった場所だ。
 
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ここで昼食を食べ北上するが、時間が読める距離まで来たので、今度は逆に時間を調整しなければならない。法事を行う本家の親戚と別の親戚の家に17:30頃に到着する様にするのだが、まともに行けばここから90分程度(14:30頃)に着いてしまう。そこで寄り道の候補に挙げていたうちのひとつ、鶴岡市の加茂水族館へ行く事になった。
 
ここはクラゲの種類が日本一な事で有名で、クラゲで傾いた経営を立て直した実績があるらしい。建物の外観を見た時、みんなで「これかいな…汗」と声を発するほどショボかったが、内容はなるほど日本一を謳うだけあるという感じだった。
 
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その後、道の駅みかわの温泉に入り、耳にする言葉が「んだの~」「おもすれぇ~」といった庄内弁が多くなってきたのを認識する。
 
17:30、本家と別の親戚の家に到着。夕食ののち、本家の親戚の家着。3年ぶりの対面なので最初は照れ臭いが、すぐに慣れ、お酒を呑みながらしばし談笑…といきたいが、殆ど寝ていないので私はすぐ眠くなってしまった。
 
楽しみは翌日以降にお預けだ。