■3月13日(火)~14日(水)
このところ仕事の帰りが遅いが、無理矢理でもしたい事があった。
それは、16日発でラストの急行「きたぐに」のお別れ乗車…。
しかし、仕事が1年で一番忙しい時期なので新潟まで乗車する訳にはいかず、妥協案で大阪→京都のみの乗車を目論んでいた。
この数日前に仕事を無理矢理終わらせて実行しようとしたが、JR神戸線の人身事故で遅延が見込まれるのでパスし、この日に持ち越しとなった。
仕事を強引に終わらせ、とりあえず「きたぐに」の入線に間に合う様に大阪駅を目指す。移動中に寝ておきたかったがドキドキして無理だった。
大阪駅に着き、入線までどう撮るか思案する。今更ベタな構図を追っても仕方ないし、人が多く思う様に撮れないと思うので、今日この場所で見届けました的なモノを撮るべくロケハンを行った。
…で、23:03に定刻で入線。
先頭車でガードマンに「黄色い線の内側に入って!もう撮らさへんぞ!!」と注意をされている人を横目に欲しいアングルを納め、いよいよ個人的な最終乗車へ。ホームの喧騒とは違い、自由席はボックスに1~2人と空いている。とりあえず空席に腰を下ろした。
23:27、定刻で非常に滑らかに発車。重厚なモーター音もこの区間では聞き納めか?何度も大阪駅から「きたぐに」に乗車したが、これが最後かと思うと非常に感慨深い。鉄道唱歌を聞きながら色んな思い出が蘇ってきて、少し涙ぐんでしまった。
24:00、京都着。降車後も列車が見えなくなるまで見送り、京都駅の改札を後にした。
で、そのまま帰宅したいところだが、自宅への最終電車は京都23:59発。ギリギリ自宅に帰れないが、翌14日は休日なので、ここからタイトル通り奇行が始まる(大した事はないが…)。
24:15.やっとなか卯で晩飯を食べ、その上のネットカフェで宿泊し、6:15着の上り「きたぐに」を京都駅東側の陸橋でお出迎え。その後近江中庄へ行き、上り「日本海」を撮り、後を追う新快速で大阪へ。「日本海」の2分後に到着するのでホームで少し撮り、京都へ戻る…。同じ事をしている方が居るかどうか知らないが、前日からの動きはかなりの奇行と言えるだろう。
この日、基本的に休日だった筈だが、昼から急な仕事が入り、寝不足でヘロヘロだった…