・5月20日(金)
 
イメージ 1仙台の出張も日曜日に帰路に就くのであと2日。金曜日の夜は仕事が早く終わったので、仙台駅前のショッピングモール「SPAL(エスパル)」にお土産を物色に行った。
 
ベタに牛タン・笹かまぼこ・白松がモナカなどを買うつもりで、価格と梱包の大きさをチェックし、頭でイメージできたところで〆に地酒をのぞきにいってみた。
 
私は原酒が好きなので探していると、アルコール度21%・日本酒度+14という、自分のなかでかなりハイスペックなものを発見。名前は角屋さんという酒蔵の「金盃両國 船尾灯(ともしび)」、そしてラベルをよく見ると、
「この酒は東日本大震災を生き抜いた醦を搾り、これからの復興の証として原酒をそのまま瓶詰めしたものです。」と書いてあった。
 
そういえば少し前に、気仙沼市の被災した酒蔵の方が、「奇跡的に残った酒を出荷します。義援金もありがたいですが、東北の美味しいお酒にもお金を使っていただければ嬉しいです。」という趣旨のことを仰っておられたのを思い出したが、多分これだろう。
 イメージ 2
当然ながら限定ものなので、目頭が熱くなりながら迷わず購入した。この時で在庫は7本だった。
 
話は鉄道になるが、お土産の物色後、震災で運休していた寝台特急「北斗星」と「カシオペア」がこの日から復活するので、仙台駅に撮りに行った。すると機関車の側面には「がんばろう日本!がんばろう東北!」のと書かれた新幹線と同じステッカーが貼ってあり、また目頭が熱くなった。
 
で、21日(土)のお土産購入本番でひと通り目を付けていたもイメージ 3のを購入し、何気に前日の酒屋に戻ると、船尾灯がラスト1本になっていた。次回の入荷状況を確認すると「未定で、多分もうないかも。」との事だったので、お土産にもう1本購入し、在庫をゼロにしてしまった。
 
更に、スイートポテト専門店の「らぽっぽ」では「ずんだスイートポテトパイ」なるものが売られており、それも購入。ちょっと色々買いすぎたかもしれないが、被災地にお金を落とすという意味では貢献できたのではないかと思う。いや、ちょっと落としすぎたか…??