通勤時、駅のロータリーをどこからか流れて来た様な砂が覆っていた。
すると、あり得ない時刻に普通列車が出発していくのが見えた。
何か異常を感じつつ改札を入ると、未明の大雨でダイヤが乱れている旨の放送をしていた。
 
いつも利用する快速列車が電光掲示に表示がなかったので運休だと予想し、丁度入線してきた先行の普通列車に飛び乗った。
 
何となく乗車したが、途中まで地盤が緩いのか35km/hの速度制限があったり先行列車が次の駅で対向列車を待っていたりで、次の駅までの1.6kmを25分掛っていた。
 
「あぁ、遅刻や…。別に打ち合わせとかないし、まぁええか。」くらいに思っていたが、乗車した車両は103系(古い長椅子の通勤型電車・黄緑色)で、椅子の固さが体に馴染まずあまり寝れず、段々と腰や太ももが痛くなり苦痛になってきた。その後徐行や行き違い待ちを繰り返し、木津-京都間をいつもは40分程度だが1時間55分かかってしまった。
 
乗車してからすぐ気づいたが、近鉄の振替輸送に流れておけば良かった…。イメージ 1