健康で幸せな暮らしのお手伝いをする華茂未来Chamomilla-Wellness(カモミラウェルネス)を主宰。
食や潜在意識を変えて病気を治した経験から、より健康に、より幸せに生きるためのウェルネスコーチングをしています。
1. ヒトの神経伝達物質は腸内細菌と共通する
人がストレスにさらされると腸内細菌叢の変化が起こり、感染症にかかりやすくなります。
ストレスによって放出されたカテコラミンのレセプターを腸内細菌が持っていることが明らかにされました。
また、L.Mイイエル博士らは、人間におけるカテコラミンやヒスタミン、アセチルコリンなどの神経伝達物質の合成に関与する酵素が、細菌からそのまま人間に直接的に伝達されているという研究報告を発表しました。
2. 不安や緊張が腸内細菌のバランスを乱す
不安や緊張が腸内細菌のバランスを崩しています。また、腸内細菌が神経伝達物質の分泌量を決めて、人間の精神活動に影響を与えていることが最近の研究でわかりました。
人間の体には役10ミリグラムのセロトニンが存在しているが、このうち90%は小腸の粘膜上のクロム親和性(EC)細胞の中に存在していて、EC細胞はセロトニンを合成する能力を持っていて、腸などの筋肉に作用し、消化管の運動に関与します。残りの8%が血中で必要に応じて使われます。
脳に存在するセロトニンは、たった2%。しかし、セロトニン神経系は、視床下部や大脳基底核、延髄の縫線核などの高濃度に分布して、これが人間の精神活動に大きく関与していると言われています。
数々の調査から、ストレスが腸内細菌を変化させる機序として、免疫機能抑制や長官運動の変動を介した間接的な影響が想定されました。
最近では、ストレス時に消化管局所で放出されるカテコラミンによる直接的な影響が注目されています。たとえばカテコラミンにさらされた大腸菌は増殖が進み、腸管局所でも病原性を高めている。このようなカテコラミンによる病原性増殖効果は大腸菌以外の細菌でも確認されています。
3. 腸内細菌がストレス反応をおさえる
不安や緊張が腸内細菌のバランスを崩していて、また、腸内細菌が神経伝達物質の分泌量を決めて、人間の精神活動に影響を与えていることが最近の研究でわかった。
この研究では腸内細菌がストレス反応を抑えることや、腸内細菌が脳内に神経成長因子や神経伝達物質を送りこんでいることを明確にしましました。
4. うつ病や自殺を防止する腸内細菌
うつ病は脳内のセロトニン量が減少すると発症します。セロトニンは食物中からトリプトファンを摂取しないと体内では合成できません。
いくら多量のトリプトファンを摂取しても、腸内細菌がバランスよく存在しないとセロトニンは脳内に増えません。なぜなら、脳内にセロトニンの前駆物質を送っているのは腸内細菌だからです。また、セロトニンの合成に必要なビタミンB6、ナイアシン、葉酸などのビタミンを合成しているのが腸内細菌だからです。
また、トリプトファン(たんぱく質の一種)を摂取してもその人が持っている思い込みで吸収できないという場合もあります。例えば、たんぱく質に関する思考は慈しまれることや養育されていることなどに関係してきます。「私は慈しまれています」「私は養育されています」などが思考パターンにない場合にはたんぱく質が吸収できない場合もあります。
そして、ビタミン類は愛に関する思考に関わってきます。「私は愛されています」という思考パターンがない場合にはビタミンが吸収できていないこともあります。
腸内環境を良くしてセロトニンを作るには、腸内細菌のエサとなる食物繊維(季節の野菜)をたくさんたべて腸内細菌を増やし、材料となるトリプトファン(たんぱく質の一種)を摂って、ビタミン類(季節の野菜や果物)も摂り、愛や慈愛を受け取り暮らしているとうつ病を防止することが可能になってくるということです。
5. 腸・腸相関と心的ストレス
人間の大腸には500種類以上、その数100兆個以上の細菌が生息し、その重さは大腸内に生息する細菌だけでも1.5kg以上になると言われています。
腸管の運動は自律神経のバランスによりコントロールされています。心理的ストレスが加わると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、便通異常を起こすようになります。
6. 腸と心が免疫力を決めている
免疫力にはいろいろな種類があり、一概には言えませんが、免疫力の70%が腸でつくられ、後の30%はこころ、特に自律神経が缶y補していると言われています。
腸内細菌は脳内伝達物質の量や脳への伝達に深く関与していることから、腸の免疫に及ぼす影響には計り知れないものがあると考えられます。
腸には免疫系細胞の約7割が特に大腸粘膜に集まっています。この免疫細胞を活性化するのは腸内細菌です。
したがって、免疫力を高めるには腸内細菌の種類と数を増やせばよいことになります。
まず腸内細菌のエサである玄米や野菜類、豆類、果物類などの植物性食品を摂取することです。食品中の防腐剤や添加物は腸内細菌を弱らせるので、なるべく摂らないようにすることです。手作りの食事が大切です。
さらに腸内細菌を増やすには、発酵食品を摂るように心がけましょう。納豆やキムチ、発酵野菜などに含まれる細菌が体の中に入ると、腸内細菌が増えるからです。
そして、免疫力に残り30%は心が決めています。
笑って楽しく生活しましょう。
自然と親しみましょう。
適度に運動しましょう。
ポジティブな思考をしましょう。
こんな簡単なことで免疫力は高まります。
7.寄生虫、微生物などの思考パターン
科学的にはまだ解明していないようですが、人間に寄生する寄生虫、菌類、かびやバクテリア、ウイルスにも思考パターンがあり、それが宿主である人間にも影響しているという可能性があります。
- 寄生虫・・・他人にいいように利用されることを許す
- 菌類、かび・・・憤り、怒り
- バクテリア・・・罪悪感
- ウイルス・・・自分の価値のなさ
思考を整えていくことも大切です。
シータヒーリングなどで潜在意識の中にある思い込みを変えていくのもよいでしょう。
8. 食事内容を変えて腸内細菌のバランスを変えよう
最後に繰り返しになる内容もありますが、食事指導を年間何百人していろいろな方の食事内容を聞いて感じたことですが、精白小麦と砂糖、乳製品、白米、加工食品を食べていたり、外食が多い方は数値的にも身体を壊している方が多く、心のバランスもとれていないようです。これらは極力食べないようにしたほうが身体にとって思いやりのある行動でしょう。
小麦粉や砂糖はいわゆる悪玉菌のエサになっています。 悪玉菌がエサを欲するので、宿主である人間が甘いお菓子やパンなどを自分が食べたいと勘違いして食べているのではないかと推測してます。 なんと、腸内悪玉菌の思考が人間に影響しているということです。
主食は玄米にして、季節の野菜をたっぷりと食べて、生きている味噌や納豆、醗酵野菜などの発酵食品を食べる。(戦前の日本人の食事のイメージ)
これだけでも腸内バランスはかなりよくなってくるかと思います。
善玉菌が増えてくると、不思議とパンやお菓子などは欲さなくなってきます。
参考文献
心とカラダの免疫学
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/8/2/8_69/_pdf
*~華茂未来Chamomilla-wellness 公式ホームページ LINE~*
【華茂未来Chamomilla-wellness 公式サイト 】
https://chamomilla-wellness.com/
【公式LINE】
↓↓↓お友達登録はこちらをタップ↓↓↓

https://lin.ee/xtDCq6m←こちらをクリック
「@uqf6910k」で検索してください♪

https://chamomilla-wellness.com/
【公式LINE】
↓↓↓お友達登録はこちらをタップ↓↓↓

https://lin.ee/xtDCq6m←こちらをクリック
「@uqf6910k」で検索してください♪


