ある子が言った。

私さえ我慢したらいい。
それで家族が機嫌がいいならその方がいい。

ほんとは嫌だけどみんなが嫌がる仕事は私がすれば良い。みんなの嫌がる顔を見るのが一番嫌だから。


そう言いつつもこころは霧がかかった状態だった。そのモヤモヤはある日怒りとなって爆発した。どこかに流したつもりになっていたモヤモヤは実は心の奥深いところで溜まっていた。

爆発しつつ彼女は思った。

「私、こんなに怒ってたんや」


彼女は決心した。自分の気持ちを大切にすることを。まずはやらない事を決めた。それからやる事は「自分がやりたいからやる」にしようと思った。


他の家族がぶつくさ言いながらする姿は出来るだけ見ないようにする事にした。自分は嫌な顔に弱いことを知ってるから。すぐに罪悪感が湧いてくるから。見たらついつい「私がする!」と言ってしまいそうだから。


どうなるかの実験は面白い結果が出た。自分がやらなければ他の誰かやる。集団は2対6対2の法則っていうけどホントだった。


決心するのには勇気がいる。

でもやっぱり家族という集団の中での役割は固定しすぎない方がいい。






 

 

 

 

 

 

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