友人との待ち合わせで、
たまたま入った外苑前の雑貨屋さんで、
こんな本を見つけました本

資生堂のチーフパフューマーとして活躍されていた、
中村祥二さんの、

「調香師の手帖(ノオト)」というタイトルです。



嗅覚についてとか、
自然の香りのあれこれとか、
香り全般のお話が出ているのですが、

一番興味深かったのが、

フランスの貴婦人は、
よく気を失った。

気付け薬はラベンダーだった。
たしなみのある女性はにおい袋を腰につけていた。

とあります。

コルセットで、
胸から腰まで締め上げて毎日を優雅に過ごしていた貴婦人たちワンピース

いつの時代も、
女子力を保つのは楽ではないようですね。


このお話でも、
ラベンダーは万能な香り
というのが分かって面白かったです。


ちなみに私は、
立ちくらみが辛い時は、

ローズマリーやメリッサ(レモンバーム)の香りをかぎ、
ネトルがブレンドされているハーブティを飲みます。

穏やかに体を回復させてくれるので、
おすすめですよグッド!