『小さなお茶会 vol.7』

ゆっくり、まったりと開催しましたコーヒー

原発事故当時、妊娠中だったママや生まれたばかりの赤ちゃんを抱えていたママ
事故後に県外から引っ越して来たママ
母子避難から戻ったママ・・・

人の数だけ状況は異なっていますが、原発事故について、今の暮らし方についてなどを、誰かと話をすることができないということが、一番の息苦しさとなっているのではないかと感じます。

ここでなら、日頃の思いや不安を話すことができるということを実感してくれたママたちが、このお茶会やカフェをたのしみにしてくれているということは、よかったな~と思うことのひとつですが、当たり前に話せる場の必要性を、ますます感じることにもなっています。

当時、幼稚園や保育園、小学校や中学校にお子さんを通わせていたという家庭では、原発事故後の教育現場の対応についての不安をどうすればいいのかというところに立たされて、同じように思っている人はいないかと必死に探しながら、事態を改善させるためにはと、具体的に考えることもあったのではないかと思いますが

まだ結婚していなかった、子どもがいなかった、子どもを生んだばかりだったという場合は状況が異なっているために、いろんなことが分からなかったということもあるのかもしれません。

事故から5年が経過しようとしている今、子どもを被曝から守るための情報の引継ぎがされていないことによって、どうしたらいいのか分からないという声が隠れた状態で存在していることが、こういった場で話されることにもなっています。

こんな場があるなんて・・・とよろこんで頂きながらおいしいものに満たされて、しあわせな時を過ごさせてもらいました。




















ご協力くださったみなさん、ありがとうございましたドキドキ

後ほど、改めて告知をさせて頂きますが、次回のカフェのお知らせです♬
~第四回 ママcafeかもみーる~
日時:3月4日(金)10:30~14:00
会場は、日本キリスト教団常磐教会です。
ぜひ、ご参加くださいね~^^

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※カフェとお茶会の違いを教えて!という質問が多いので、改めてお伝えさせて頂きますラブラブ

『ママcafeかもみーる』は、3~4か月に1回のペースで開催し、そこでは<TEAM ママベク 子どもの環境守り隊>による、子どもたちの教育現場の放射能測定の結果報告や、行政との協議の結果などをお伝えしています。子どもたちの環境の汚染状況、また、学校や行政の対応が知りたいという方には、カフェへの参加をオススメします。

カフェは参加人数も多く報告にかかる時間もあり、みなさんとじっくりお話することがなかなかできないもので、カフェのフォローアップとして、『小さなお茶会』を開催しています。少人数での開催なので、日頃気になっていることについてみんなとじっくり話したい、いろんな情報交換もしたいという方にはお茶会がオススメです。求める声にお応えして、今では毎月の開催となっています。

みなさんのニーズを伺いながら、試行錯誤を重ねての開催です。みなさんからの声をくみ取って、行政に届けることもしていますので、ぜひご活用くださいね~^^