「執着を手放す」とは?
先日、サッカーの本田選手の小学校の時の作文が話題になっていましたね。
「ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたい
というより、なる。」
というやつです。
本田少年の決意は、見事に現実となりました

夢はあきらめるな。
という言葉を、いったい今まで何回耳にしてきたでしょう。
確かに、
叶うまでやれば、叶った

となるし、
あきらめた時点で
その夢は叶わないということです。
それは誰もわかっていて、
順風満帆で行けばよいですが、
いつも思い通りに進む、
とは限らず、
途中でいろいろと葛藤が起きるわけです。

夢や希望を叶えるために、
思考の力が大きいと言われていますね。
「引き寄せの法則」は、思考したことが現実化する、という法則です。
コーチングや、心理療法などでも、
同じようなことを見聞きします。
やはり共通しているのが、
そこに「執着心を持たない」ということです。
ん?
あきらめない、けど、執着しない。とは。
わかりにくい。(* ̄Oノ ̄*)
でも望みは叶えたいので、
いろいろと調べているうちに、
スッとわかるものがあったので紹介します。
「執着している状態」とは、
「何がなんでも、そうならねば。
こうならなくては。」と、
常に心が緊張して、はりつめている状態。
「そうならねば、価値がない、意味がない」と思っているので、
楽しむことや、
視点を変えてみることなどの
余裕がない。
がむしゃらに、躍起になっている様子。
いませんか、こういう人。
それに対して、
「希望を持って臨む」とは、
目標に向かって、
それを叶えるべく、
楽しみながら行動できている状態。
達成までにはいろいろと困難があるかもしれないし、
いつもスムーズに進むとは限らないけれど、確実に前へ進んでいる。
もしその通りに達成できなくても、
他にも方法や道があり、
乗り越えていくだけの知恵も力もある。
軌道修正もありだ。
という、健全な心の状態。
予防線を張る
ということではありません。
凝り固まらずに、リラックスして流れに沿って。
ありました、この二つもそうですね。
「果報は寝て待て」
「人事を尽くして天命を待つ」
これを心に行ったことが先日ありました。続く(‐^▽^‐)