パリ７区でお店を構えていらっしゃる有名なパティシエ
MORI YOSHIDAさんが昨年、都内にお店を開店
毎年「サロンデュショコラ」の常連でお姿は何度か拝見したことはありました
日本ではショコラティエのような知名度とも思うのですが…
チョコレートもいつも人気であることは間違いありません
スタイリッシュでカッコイイ店内には
お得意のショコラの他にも、たくさんの焼き菓子やケーキもあって…
大好きな【フォレノワール】
（ドイツが発祥の黒い森のケーキ）
サブレショコラ
ガナッシュ（紅茶×ライム）
タルトポワール
ちょっと贅沢に、色々を盛り付けてお茶の時間で～す
お供の紅茶はコチラ♪
パケ買いしてから、美味しくて大切にいただいています
東インド会社のチャールズ国王戴冠式記念に
特別なスリランカの茶樹から摘まれた紅茶
茶葉の撚りもさらに美しくて丁寧に作られたのがうかがえます
好きなケーキ《フォレノワール》
訳すと黒い森のケーキで、元々はドイツ南西部の黒い森が名前の由来
ドイツ語では《シュヴァルツヴェルダーキルッシュトルテ》
舌を噛みそうな名前ですが…
ドイツ南西部に近いフランスにも伝わり
作られるようになったのだろうとは想像に難くないです
ドイツのそれとは違って、繊細な作り込み方はさすが
キルッシュヴァッサー（サクランボのリキュール）が下部のココア生地に
たっぷりと沁み込ませてあって、贅沢でリッチな味わい
サブレもガナッシュも美味しくて幸せなティータイムです
紅茶とライムがほんのりと香る、とろけるガナッシュ
チョコレート好きにはこの口溶けは堪りません
普段、チョコレートにはコーヒーを合わせてしまうことが多いのですが…
紅茶とライムの繊細な香りを感じたくて、紅茶にしました
最近、お気に入りのトラットリア
自宅からは少し距離があるのがネックではありますが…
私の好きな「イタリア郷土料理」もたくさんメニューにあったり
コロナ禍以降は特に、お店側の都合もあってかどこもコース提供が多くなっていますけれど
こちらはグランドメニューと季節のメニューから
チョイスできるスタイルが現地っぽくて気に入っている理由のひとつ
広ーい客席もいつうかがっても満席
少し前にうかがった時のものですが
コチラの前菜は季節のお野菜
《フィノッキオ（フェンネル）》
最近ではイタリア野菜専門に作っている日本の生産者さんも増えています
ドライシードはスパイス売り場で通年買うことができますが…
この日は色違いのブラッドオレンジと
当たり前ですが、カメリエーレもさすがにお詳しくて
色々お話をしながら決めて行ったり、ご相談するとあれこれと調理内容やアレンジもご提案くくださり
機転の利いた対応も素晴らしい
なかなかイタリア料理やワイン、食材等で深く話せるところも少ないので
私にとっては貴重かつ楽しい時間です
この日はショートパスタ
もちろんパスタフレスカ(手打ち生パスタ)
エミリア・ロマーニャ州のマンマから教わった「ストロッツァプレーティ」を選択
短くて平たい麺を捻じって作っていくのですが
その作り方からか、歴史的背景からか？
な、なんと！《神父の首を絞める》という意味
撚られた部分に魚介のお出汁とソースが絡んで美味しい
高級魚クエを贅沢にサフランクリームで軽く仕上げたもの
コチラはご提案くださった中からお願いしました
最高に美味しくて、感激でした
残念なことは唯一！自宅から近いと嬉しいなと思うところ
トラットリアらしく、イタリアの現地感さながらの
賑やかさや朗らかさ
そして間違いない美味しさ
いつかまたイタリア旅行ができる日を夢見てしまいます
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