お天気が続いている横浜です


久し振りにイタリア料理のレッスンへ行って参りました♪
先生が先月下旬から今月上旬にかけてイタリアへ行かれていて、
帰国されて初めてのレッスン。
しかも、習い立てのリグーリア州のお料理を教えて頂きました。
≪レッスンメニュー≫
●Antipasto:Zucchini ripieni
●Primo piatto:Trofie al pesto
●Pizze e Torte:Foccacia salata

ズッキーニと新タマネギの詰め物
詰め物にはくり抜いたお野菜とモルタデッラ(ボイルしたハム)、
パルミジャーノ・レッジャーノ、卵、パン粉、ニンニク、それと
リグーリアでハーブと言えばマジョラムをミキサーにかけ、
ボイルしてくり抜いたお野菜の上に乗せて低温のオーブンでじっくり焼いたもの。
お野菜の詰め物は今回で2回目。前回はカンパーニャ州でパプリカを
使って作りましたが、お肉類は使っておらず、サッパリしたお味でした。
今回はコクがあり、新タマネギに至っては、とても甘味があり、美味しかったです。

トロフィエのジェノバペースト
リグーリアは何と言ってもペースト・ジェノベーゼが有名。
最も相性が良いのが、トロフィエというショートパスタで、
こちらも手作りしました。生地を約1g程を目見当で取り、
両端が窄まった4~5㎝程度の長さに作ったのですが、
結構細かい作業で、1人前を作るのも大変でした。
ジェノベーゼは、バジルの他、パルミジャーノ・レッジャーノ、
ペコリーノ・サルド、松の実、ニンニクなどをミキサーでペースト状に。
バジルは熱で変色してしまう為、フードプロセッサーも熱が伝わり難いものを
使うなどの注意が必要とのこと。最後に擂鉢を使って、ペースト状にしました。

フォカッチャ
今回は基本のフォカッチャ サラータ。
岩塩とオリーブオイルをかけたもの。
生イーストを使って、2次発酵させて作りました。
フォカッチャはリグーリア発祥と言われているそうで、ジェノバには
フォカッチャ専門店のフォカッチェリアがあるそうです。
少し薄めで、端がサクサクっとした食感と岩塩がアクセントになって
ついつい食べ過ぎてしまいそうです。
私は厚めのフォカッチャが好きなので、早速復習しようと思っています。

RIVIERA LIGURE DI PONENTE PIGATO 2009
ブドウ品種は、Pigato 100%。格付けは、D.O.C.。
リグーリア州の代表的な白ワインのブドウ品種の一つで、ジェノベーゼに
合うと言われているとのことで、先生がご用意くださいました。
一口含むと、仄かに甘い口当たりながら、後味に塩味が残るような、
ミネラル感を感じました。しっかりしているので、男性にも好まれるかも。
アルコール度数が高く、14%程度の為、帰り道にはふらついてしまって( ̄ー ̄;
無事に自宅に着きましたが、お昼間のアルコールは効くので注意しなくては。
先生、いつもわかり易くレッスンをしてくださって、ありがとうございます

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