今日は絶対観たかった「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリー映画を観てきました。


糖がわたしたちに与える最たる悪影響は「精神の不安定」と、その「中毒性」にあると感じる。




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俳優のデイモン・ガモーは、人間は平均で1日にティースプーン40杯もの砂糖を取っていることを知る。角砂糖やコーヒーシュガーだけが砂糖ではない。今や砂糖は形を変えて様々な食品に入り込み、加工食品の80%には砂糖が含まれているのだ。そこでガモーは自らの体を使い、一日にティースプーン40杯分の砂糖を60日間にわたって摂取するという実験に乗り出した。『スーパーサイズ・ミー』(04)では明らかに体に悪そうなマクドナルド商品だけを30日間食べるという生活だったが、本作では“ヘルシー”と宣伝されながら実際には大量の砂糖が隠されている食品に焦点を当てる。『スーパーサイズ・ミー』よりもはるかに身近な現実の恐怖、あまい砂糖に隠されたあまくない真実に迫る!

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糖と言っても様々で、脳の働きに欠かせないブドウ糖や内臓脂肪を蓄えさせるショ糖などなど、、糖が悪者なんじゃなくて、摂取過多に問題がある。




3歳の子供に炭酸飲料を入れた哺乳瓶を渡す母親、その結果17歳で歯を全部抜くことになる子、それでも炭酸飲料を飲むことをやめない人々。


砂糖はもはやドラッグ。


砂糖を摂取した直後、人は愛を感じたときとよく似た感情になる。しかしそれは愛を感じた幸福感とは別の、興奮状態にすぎない。40分もすれば糖に反応して分泌されたインスリンが興奮を抑え、その擬似愛に虚しさを感じてはもっと糖を求める。その状態は躁鬱状態に近い。


そして人体は糖の摂取に簡単に順応し、より強い刺激を必要とする。中毒性はコカインをも超える実験結果もあるそう。





1日にティースプーン平均40杯もの砂糖を口にしているオーストラリア人とまではいかなくとも(そうであってほしい)日本人も相当量砂糖を摂取しているはず。


わたしはもう思春期でもないし、痩せたいとは全く思っていないけれど、精神的安定、心の充足は保ちたい。


情報が大量に溢れる現代で、何が本当で何が嘘かを見分けるのは研究者でもないわたしには難しいので、選択はただ正直な自分との対話によるしかないよね。

砂糖を減らして生活してみるしかないね。



勢い余ってマクロビオティックやらアーユルヴェーダやらの本を買い込んでしまった笑


勉強だけじゃなく行動しよう笑



#映画見る前にカフェでスコーン食べてた件#ThatSugarFilm