2ヶ月間のホームステイで学んだ大切なことの内のひとつ、
『英語』を始め、『言語』はコミュニケーションのツールでしかない
ということに気づけたことは
とても大きな意味があると思う

勉強は、すき
新しいことを知るのは楽しい
知らなかった単語の意味を知り
知らなかった文法を知り
そういう言い回しするんだーとか
こういうとき、こう言うんだとか
あ、今の聞き取れたとか
うまく舌が回らなくて言えないとか
楽しんで勉強してる
英語の『習得』という意味では。
ただ、
今後、
文法を正しく理解して
ヒアリングも発音も完璧で
日常単語をすべて覚え
スラングも頭に入り
英語が口をついて出るようになっても
あくまでも
『言語』はツールでしかなく
それを使ってどうコミュニケーションしていくかの方がもっと重要
例えばもし、
同じ言語を使う者同士がみんなきちんとコミュニケーションをとれて、
面と向かって意思を伝えあい、相手を認めあう柔軟さのあるリレーションシップを築けるのであれば、
わたしは、日本語を母国語とする人全員と心からの関係性が築けることになる
つまり、極端に言えば、
この日本という島国に住む
一億人以上の人とリレーションシップが築けるはず
でも
少なくともわたしはそうじゃない
同じ言語を使っても、
分かりあえない人もいるし
まして、そんな本気で向き合って面倒な想いをしてでも気持ちを伝えてきちんとリレーションシップを築きたい、築いてきた、
そんな人の方が圧倒的に少ない
なぜなら、言語はツールでしかなく、
使う人、受けとる人の扱い方次第だから
伝える気持ちも、
受けとる気持ちもなければ
リレーションシップは始まらない
それは、日本語も英語も同じ
ただ単に英語を『習得』できても
ここが抜けてたら意味がない
わたしは今、ただの机上の勉強で満足しちゃってるんだよねー
それはそれで楽しい♡
でも楽しいから、
楽しい方に逃げちゃってるんだと思う
それだけじゃ、
リレーションシップは築けないよね
すごく日本人的だと思う
多分わたしが打開すべき壁はそっちなんだろうなぁ
だからこそ、わたし
英語を勉強してるような気がする