上。 | スゥのひとりごと

スゥのひとりごと

オカメインコに癒される日々

お仕事、遅刻しなかった。
ギリギリだったけどね。

バスに駆け込み、空いてる座席に座ったら、隣は上に住んでる人だった。

その子は妹の同級生。
わたしが引っ越してきて、挨拶したときから、わたしが誰だかわかっていたみたい。

似てるからって。

その子とバスで話ながら、今度飲みに行こうねって言って、わたしはバスを降りた。

上に住む人なら、わたしが酔って、
お決まりに眠っても、送り届けてくれるに違いない。

だけど、それっきりになりそうだな、
なんて、ひとりで心の中で笑った。