ちゃみいの木のリトミックは、学年別にはしていません。
かつては学年別にクラス分けをしていました。もちろん、幼児は一年一年の差が大きいので同じ活動が難しいこともあります。
しかし幼稚園でも保育園でもない場所でのグループレッスンの役割や意味を考える機会があり、年齢を越えたところでの学びが大きいことがわかってきました。
幼児期に大切なことは、音楽の本質的なところを耳や心に響かせていくこと。小さな階段を自然な流れの中で登らせてあげることが私の理想です。
幼児にとっての1歳は本当に大きな先輩後輩になりますが、不思議とお互いを認め合っていくものです。
具体的には、年齢が高い子供にレッスンを引っ張ってもらうように仕向けて行きます。
宿題などはそれぞれの年齢に合わせて内容を変えています。
本質からは外れますが、
核家族、一人っ子が多い環境です。従兄弟などいないことも多いようです。
少人数のグループレッスンなので、幼稚園などの友達とは違う関係が生まれていきます。小さいながら、年齢の垣根を越えたコミュニケーションをつくりだせるように、見守りつつレッスンしています。
ちゃみい
