5月になって急激な変化を感じた
明らかにフェーズが切り替わった
彼との関係性もきっと変わっていく、
と確信した
それくらいに軽くて
恋しさからもさらに抜けたようだった
サイレント期の
自分に言い聞かせていたのとはまた違う意味で
やっぱり実在の人ではなかったのではないか
と思えてきた
お空に手を合わす(ナムー)
そんな時(イヤイヤ生きとるわ)とばかりに
彼から電話がかかってきた
突然の告白からまるっと半年後に
ふらっと電話である
両思いになったとたんに
途絶えるってどーゆーこと!?と
なるところなのかもしれないが
それがこの道…
「今度はそうきたか」
としかもう思わない
5月に入るまではこちらも
自分の活動に集中する日々だったから
待ちくたびれ感はなかった
もしもしー♪
普通にでる
普通に嬉しい
いや
すみません
いつも
突然の連絡で
うん♪
やっとこっち(家族の住む町)に戻ってきたので
連絡しました
どうしてたの?
誰とも連絡とらずに
転々と…
仕事はしてたんすけど
よく捜索願い出されないね
出しませんよ誰もそんなもん
絶不調だった彼は
居場所不定だったらしい
察しはつくので
あまり深くは聞かない
もう私に会うのはきつい?
そんなことないです
また会える?
来月、またそっちに行くから
連絡します
そう言って電話を切った
どんな思いでかけてきたんだろう
なんか昭和なんだよなー
彼のやることはw
「黄色いハンカチ」を思い出す
そして来月になったが
会えてはいない
だろうねーとも思う
なんか余程の材料がないと
私には会いにこないだろう
それでいい
相変わらず
切ない人だ