樋口明雄『紅の匣子槍(モーゼル)1 弾頭』
11月23日、昨日までに家と家の周りの雪囲い、そして消雪ホースの設置など、冬への備えはほぼ整い、あとは物干しテラスの防雪ネットを張るだけ。
●樋口明雄『紅の匣子槍(モーゼル)1 弾頭』上下巻
久しぶりの冒険活劇小説。面白かった!先ずモーゼルってのがいい。プラモデルで作った想い出のモーゼル軍用拳銃。ワルサー、ルガーと並ぶドイツの名銃だよね。詳しいわけじゃないけど。
モーゼルときて次は馬賊。馬賊で満州、そして伊達順之助だ。伊達政宗の末裔で実在の人物が重要な役回りで登場しているのでより面白い。
舞台は満州事変後の満州そして侵攻前夜の熱河。主人公紫火は”仏の子(フーズ)”と呼ばれる女馬賊だ。女馬賊といってもまだ少女なんだけど、その乗馬と拳銃さばきは天才的。そこで、同じく全満州に拳銃の腕前で名を轟かせていた伊達順之助との馬上の一騎打ちが始まるわけだ。なんか、北方水滸伝を思い起こさせるリアルでスリリングなシーン印象に残る。
僕がまだ小学生低学年の頃、TV番組でアメリカの西部劇が多く放映されていた。「ララミー牧場」「ライフルメン」とか。だからウエスタン映画より先に西部劇ってのが刷り込まれてるんだよね。馬に乗りながら拳銃をぶっ放す。早撃ちを競う。酒場での殴り合い。真昼の決闘。などなど。そしてそんなストーリーを日本に置き換えるのが難しいので、冒険作家達は海外へ日本人を放り出すか、かつての満州を舞台にすることがよくある。戦前の満州を真面目に考えるのは別の本や場所にしといて、ここではあくまでもエンタメ小説として楽しめばよし。
マカロニウエスタンと水滸伝、その両方の面白さを兼ねそなえたこの”紅の匣子槍シリーズ”、続編がとても楽しみです。
●樋口明雄『紅の匣子槍(モーゼル)1 弾頭』上下巻
久しぶりの冒険活劇小説。面白かった!先ずモーゼルってのがいい。プラモデルで作った想い出のモーゼル軍用拳銃。ワルサー、ルガーと並ぶドイツの名銃だよね。詳しいわけじゃないけど。
モーゼルときて次は馬賊。馬賊で満州、そして伊達順之助だ。伊達政宗の末裔で実在の人物が重要な役回りで登場しているのでより面白い。
舞台は満州事変後の満州そして侵攻前夜の熱河。主人公紫火は”仏の子(フーズ)”と呼ばれる女馬賊だ。女馬賊といってもまだ少女なんだけど、その乗馬と拳銃さばきは天才的。そこで、同じく全満州に拳銃の腕前で名を轟かせていた伊達順之助との馬上の一騎打ちが始まるわけだ。なんか、北方水滸伝を思い起こさせるリアルでスリリングなシーン印象に残る。
僕がまだ小学生低学年の頃、TV番組でアメリカの西部劇が多く放映されていた。「ララミー牧場」「ライフルメン」とか。だからウエスタン映画より先に西部劇ってのが刷り込まれてるんだよね。馬に乗りながら拳銃をぶっ放す。早撃ちを競う。酒場での殴り合い。真昼の決闘。などなど。そしてそんなストーリーを日本に置き換えるのが難しいので、冒険作家達は海外へ日本人を放り出すか、かつての満州を舞台にすることがよくある。戦前の満州を真面目に考えるのは別の本や場所にしといて、ここではあくまでもエンタメ小説として楽しめばよし。
マカロニウエスタンと水滸伝、その両方の面白さを兼ねそなえたこの”紅の匣子槍シリーズ”、続編がとても楽しみです。
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