浜田真理子『ひそやかなうた会2011』 | 音盤ながし

浜田真理子『ひそやかなうた会2011』

ライヴ●浜田真理子『ひそやかなうた会2011』
     11月18日 新潟市ジョイア・ミーア

 ♪ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街 ~ 行ってきました真理子さんの新潟初ライヴ。会場は新潟市の繁華街にある洒落たレストラン、ジョイア・ミーア。もちろんお酒を味わいながらの嬉しいライヴでした。

 会場に入り、先ず12月10日十日町公演の打ち合わせもあるのでマネージャーの市川さんに挨拶。そこで今回の主催者佐藤哲さんを紹介されました。佐藤さんは仙台を中心に大きなコンサートを手がけるプロモーターで、今回のみちのく~新潟ツアーを、自らの車を運転しながら真理子さん・市川さんと同伴とのこと。真理子さんの歌に惚れ込み、宣伝用無料CD「浜田真理子おみあいCD」を制作し、関係各所に配っているという程、ハマダ愛に満ちた佐藤さんでありました。

 ハマダ愛に満ちたと言えば、わざわざ遠方より駆けつける皆さんもおりまして、大阪からゴッチさん(赤い人)、東京からふるさん、三条のナゴヤさん、もちろん僕も遠方組ですが。みなさん2002年シアターコクーン以来お馴染みのハマダ愛に溢れた方々なのです。

 さてこの夜のプログラムはこんなでした。

第一部
 ひそやかなうた
 のこされし者のうた
 水の都に雨が降る
 ミシン
 I'm So Lonesome I Could Cry
 Honeysuckle Rose
  ~わたしの好きなもの
 あなたへ
 
第二部
 The Crow
 これ以上
 失恋ブルース
  ~Baby Won't you Please Come Home
 骨董屋
 遠い場所から
 夜明けのうた
 わたしたちのうた
 流転
 
アンコール
 1本の鉛筆
 新潟ブルース
 
 オリジナル曲の中で、ライヴで初めて聴いた曲は「ミシン」「骨董屋」「遠い場所から」の3曲。
「ミシン」「骨董屋」はブルージーなラブソングで、「遠い場所から」は3.11以降を思わせる祈りの歌という感じを受けました。こうした素敵な新曲を聴かされると、早く新しいアルバムを聴きたいと思い、リリースが待ち遠しいですね。

  「わたしの好きなもの」は 佐良直美のヒット曲だけど、改めて楽曲の良さを思い知り、昭和の歌謡曲のクオリティーの高さを感じました。ジャズ・ソングも得意とする真理子さんならではの小粋な感じが良かった。ハンク・ウイリアムスの名曲「I'm So Lonesome I Could Cry」を聴くのは2002年のコクーン以来相変わらずの、心に沁みる歌唱でした。変わらないといえば「のこされし者のうた」はやはり凄い曲だと改めて実感。この曲を歌う時の真理子さんの歌唱は、やはり絶品でした。

 「1本の鉛筆」は美空ひばりさんも歌っていた
松山善三作詞
、佐藤勝作曲の反戦歌で、♪1本の鉛筆

があれば 私は あなたへの愛を書く  
1本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く ~ と歌われる清冽な歌です。こうした静かな反戦の歌は、ずっと歌い継がれなければならないのだ。と聴きながら切実に感じ入りました。

 そしてアンコール最後に歌われたのが「新潟ブルース」。美川憲一が歌った僕も大好きな曲です。この新潟公演のためにわざわざ用意してきた曲だと思われ、そんな真理子さんの好意がほんと嬉しかった。そしてこうしたムード歌謡を歌う真理子さんがとても素敵なんですね。ほんとみんなに聴かせたかったよ(笑)


 終演後は古町の夜(笑)。ハマダ愛に満ちた皆さんで打ち上げへ繰り出し午前様。真理子さん、市川さん、佐藤さん、そして皆様どうもありがとうございました。


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