センチメンタル・シティ・ロマンス『やっとかめ』 | 音盤ながし

センチメンタル・シティ・ロマンス『やっとかめ』

●センチメンタル・シティ・ロマンス『やっとかめ』

 名古屋の弟の里帰りと合わせたように、このアルバムが届いた。”やっとかめ”名古屋弁で”ひさしぶり”。”八十日目”と書いて”やっとかめ”とは、この新作アルバムの帯で知り得た豆知識。

 '75年にでたデビュー・アルバムは当時の愛聴盤で、同じ頃に日比谷野音でライヴも見ている。いかにもウエストコースト~アメリカン・ロックな、当時の俺好みなバンドで、「うちわもめ」のギターはコピーした憶えがある。結成38年目の現役バンド、25年ぶりのオリジナル新作アルバム、ええっ!?そんなに”やっとかめ”だった?とびっくり。竹内まりやのバックや、最近ではフジロックで加藤登紀子のバックで達者な演奏を披露していたセンチの皆さん。そうか、アルバムは25年ぶりだったか。

 さて、聴いてみた。ずいぶんAORだな、と面食らう。まるっこいロックなんだよね。もちろん演奏は巧いし、ボーカル・ハーモニーは素晴らしい。告井延隆のスライド・ギターは絶品だと思う。だけど、どうにも、マイルドでまるっこいロックなんだなあ。悪くはないんだけど、ちょっと意表を突かれた感じで、俺の思い込みとは少し違って、センチとはもともとこうゆうバンドだったってことかな。悪くはないんだけど、、、

やっとかめ/センチメンタル・シティ・ロマンス
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