マニュエル・ゲッチング『INVENTIONS FOR ELECTRIC GUITAR』
●マニュエル・ゲッチング『INVENTIONS FOR ELECTRIC GUITAR』
70年代初め頃だったか、NHK教育で現代音楽の演奏を見た。そこで印象に残ったのが、アフリカのマリンバというかバラフォンのような木琴を二人の奏者が延々と繰り返しの旋律を叩く演奏だった。ライヒかライリーの作品だったと思う。
これが所謂ミニマルってやつだったわけだが、このアルバムで聴かれる音楽は、そのミニマル・ミュージックを思わせる。と同時に、90年代によく聴いたケン・イシイのテクノ・ミュージックにも似ているように感じた。
僕がマニュエル・ゲッチングの名を知ったのは、ジャーマン・プログレの本を読んでのことで、だから凄くプログレっぽいドラマチックな演奏が得意なギタリストかと想像していた。想像していただけで、なかなか聴く機会がなかったんだけど、ひょんなことから本盤を手に入れた。そして聴いてびっくり、プログレというよりはテクノ~エレクトロニカって感じで、しかも'74年にこんな音楽を作っていたってことに、ふふふと嬉しくなった。いつの世にも、こんな早すぎた才能の人っているんだね。
このアルバムは使われている楽器はマニュエル・ゲッチングの弾くエレキ・ギターだけ。それをティアックのテープレコーダーのピンポン録音(懐かしい)により多重録音し制作されたようだ。所謂人力シーケンサーと化して、ギターのエコーを駆使してミニマルな音響を作り出している。これはなかなか快感だ。もともとこうしたサウンドが好きってのもあるけどね。タンジェリン・ドリームよりクラフトワークの方が好きだし。
ループする音響に乗って時折聴かれる彼のギター・ソロは、ブルース・ロックな感じのフレージングで、やはり彼も、この時代のエレキ・ギタリストなんだなと思わせ、それもちょっと嬉しいね。
70年代初め頃だったか、NHK教育で現代音楽の演奏を見た。そこで印象に残ったのが、アフリカのマリンバというかバラフォンのような木琴を二人の奏者が延々と繰り返しの旋律を叩く演奏だった。ライヒかライリーの作品だったと思う。
これが所謂ミニマルってやつだったわけだが、このアルバムで聴かれる音楽は、そのミニマル・ミュージックを思わせる。と同時に、90年代によく聴いたケン・イシイのテクノ・ミュージックにも似ているように感じた。
僕がマニュエル・ゲッチングの名を知ったのは、ジャーマン・プログレの本を読んでのことで、だから凄くプログレっぽいドラマチックな演奏が得意なギタリストかと想像していた。想像していただけで、なかなか聴く機会がなかったんだけど、ひょんなことから本盤を手に入れた。そして聴いてびっくり、プログレというよりはテクノ~エレクトロニカって感じで、しかも'74年にこんな音楽を作っていたってことに、ふふふと嬉しくなった。いつの世にも、こんな早すぎた才能の人っているんだね。
このアルバムは使われている楽器はマニュエル・ゲッチングの弾くエレキ・ギターだけ。それをティアックのテープレコーダーのピンポン録音(懐かしい)により多重録音し制作されたようだ。所謂人力シーケンサーと化して、ギターのエコーを駆使してミニマルな音響を作り出している。これはなかなか快感だ。もともとこうしたサウンドが好きってのもあるけどね。タンジェリン・ドリームよりクラフトワークの方が好きだし。
ループする音響に乗って時折聴かれる彼のギター・ソロは、ブルース・ロックな感じのフレージングで、やはり彼も、この時代のエレキ・ギタリストなんだなと思わせ、それもちょっと嬉しいね。
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