JUNIOR WELLS & THE ACES『LIVE IN BOSTON 1966』 | 音盤ながし

JUNIOR WELLS & THE ACES『LIVE IN BOSTON 1966』

●JUNIOR WELLS & THE ACES『LIVE IN BOSTON 1966』

 ジュニア・ウェルズ、32才のまさに最盛期といえる時代のライブ録音盤が日の目を見た。しかもバックはシカゴ・ブルースの鉄壁トリオ、ジ・エイシズ!素晴らしいリイシューに拍手・拍手。ウェルズは俺が最初に買ったブルース・アルバム『フードゥー・マン・ブルース』のご当人で想い出深い。十代の後半、ブルースに目覚め始めた頃、タイミング良くブルース・レーベル、デルマークが日本発売となり、そのリストで一番評判の良かった『フードゥー...』を買った。輸入盤屋のない田舎の町でも買えたブルース盤だったんだよ。そんなウェルズの、しかも『フードゥー...』を吹き込んだ時期のライブが聴けるんだから嬉しいよね。
『フードゥー...』は相棒ギタリスト、バディ・ガイと共にクールでスタイリッシュなブルースを聴かせてくれたけど、ここではライブということもあり、その演奏は熱気をはらみ凄みを感じさせる。ウェルズの出世作「メッシン・ウイズ・ザ・キッド」のファンクなビートは、シカゴ・ブルースのニュー・ウェイヴって感じでかっこいい!一転、ジミー・ロジャース作の「ザッツ・オーライト」ではダウンホームなスロー・ブルースで沁入る歌と演奏を披露する。ジュニア・ウェルズ(vo,harmonica)、ルイス(g)とデイヴ(b)のマイヤーズ兄弟にドラムスのフレッド・ビロウ。やはり、こいつらホンモノの第一級のブルーズ・マンだ。
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