北方謙三『楊令伝 十五巻』完結/ジュリエットとアイドルワイルド・サウス
北方謙三『楊令伝 十五巻』読了。あ~~終わってしまった。寂しいよ~。2006年に『水滸伝』(全十九巻)を読み始めて、その続編だった『楊令伝』(全十五巻)。素晴らしい英雄譚だった。女っ気のまるでない(すこしはあった)物語だったのに、そんなこと忘れていたくらいに凄い漢(おとこ)達のオンパレードだった。宋江、晁蓋、呉用、公孫勝、盧俊義、燕青、阮三兄弟、呼延灼、豹子頭林冲、九紋竜史進、青面獣楊志、穆弘、秦明、花栄、戴宗、王進、魯智深、武松、李逵、花飛麟、呼延凌、秦容、そして楊令。敵役に童貫、李富、そして岳飛。蕭珪材も忘れられないな。スリルと臨場感たっぷり、大スペクタクルな合戦シーン。頭領として孤独に向き合う宋江そして楊令。野放図で豪快な李逵のなぜか肉料理。まだまだある...とにかく感想として何を書いて良いか困るほど面白すぎる物語だった(と過去形に泣く)。ただただ北方謙三に感謝するのだ。
●JULIET『Yokosuka Bay』
●IDLEWILD SOUTH『KEEP ON TRUCKIN'』
1976年にリリースされた日本のロック・バンド、横須賀のジュリエットと神戸のアイドルワイルド・サウスのアルバム。どちらもこの一枚を出したきりだったと思う。ジュリエットの柴山和彦は今ジュリーのバックでギターを弾いてるし、アイドルワイルドの松浦善博はツイストのギタリストとして活躍し今もその凄腕を買われて様々なセッションやバンドで活躍しているようだ。この2枚のアルバム、大好きなので時折思い出しては聴いているんだけど、その憧れと純情ぶりにハートが熱くなる。当時日本のロックはまだまだ手探り状態で、米英の本場ロックは遠く憧れの対象だった。
横須賀のジュリエットはオールマンBBを得意とするバンドだったらしいが、『Yokosuka Bay』ではモロにリトル・フィート愛。すべてオリジナル曲だけどフィート的なシンコペーションとスライド・ギターがかっこいい。もちろん「ジェシカ風」インストも爽やか。「ジェシカ風」インストってこの時代のトレンドだったよね。
神戸のアイドル・ワイルド・サウスはオールマン愛の塊だね。この純情にこちらはころっとやられちまう。全曲オールマン風のオリジナル。巧いしかっこいい!軽快に転がるピアノはオールマン『ブラザーズ&シスターズ』のもろ影響。70年頃に比べて日本のロック・ギタリストの技量がもの凄く上がっている事が、この両バンドを聴いただけでもよくわかる。
巧いしセンスの良い曲もたくさんあったのに売れないってのが当時の日本ロック。大多数の若者は歌謡フォークを聴いていたんだものね。
●JULIET『Yokosuka Bay』
●IDLEWILD SOUTH『KEEP ON TRUCKIN'』
1976年にリリースされた日本のロック・バンド、横須賀のジュリエットと神戸のアイドルワイルド・サウスのアルバム。どちらもこの一枚を出したきりだったと思う。ジュリエットの柴山和彦は今ジュリーのバックでギターを弾いてるし、アイドルワイルドの松浦善博はツイストのギタリストとして活躍し今もその凄腕を買われて様々なセッションやバンドで活躍しているようだ。この2枚のアルバム、大好きなので時折思い出しては聴いているんだけど、その憧れと純情ぶりにハートが熱くなる。当時日本のロックはまだまだ手探り状態で、米英の本場ロックは遠く憧れの対象だった。
横須賀のジュリエットはオールマンBBを得意とするバンドだったらしいが、『Yokosuka Bay』ではモロにリトル・フィート愛。すべてオリジナル曲だけどフィート的なシンコペーションとスライド・ギターがかっこいい。もちろん「ジェシカ風」インストも爽やか。「ジェシカ風」インストってこの時代のトレンドだったよね。
神戸のアイドル・ワイルド・サウスはオールマン愛の塊だね。この純情にこちらはころっとやられちまう。全曲オールマン風のオリジナル。巧いしかっこいい!軽快に転がるピアノはオールマン『ブラザーズ&シスターズ』のもろ影響。70年頃に比べて日本のロック・ギタリストの技量がもの凄く上がっている事が、この両バンドを聴いただけでもよくわかる。
巧いしセンスの良い曲もたくさんあったのに売れないってのが当時の日本ロック。大多数の若者は歌謡フォークを聴いていたんだものね。
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