ちゃみ。 -101ページ目

出産・記録③

赤ちゃんの容体が急変したらわかるように、お腹には機械つけられて、
心音をずっと聞いてた。
こっちが苦しい時間は、
赤ちゃんも苦しみながら生まれようとがんばってる時間。

その心音で気持ちを保ってた。

がんばんなきゃ。

もがいてもがいて、ゔーゔー唸って、ようやく午前4時頃。

助産師さんが、
『おー☆がんばったねー7センチ開いてきたよー。あとちょっとだねー。がんばろうねー。』

と声をかけてくれた。

やっと、やっと7センチ!

救われた気持ちだった。
あと3センチ…。
お母さんも旦那さんも徹夜でそばに居てくれてた。
水を飲ませてくれたり、
汗を拭いてくれたり、もがきに付き合ってくれた。

そして、ついに、きた。その時。

何時だったかなぁ??
たぶん5時頃。

『じゃあ、そろそろ分娩室いきましょうか。』

この一言はすっごくハッキリ覚えてる。

子宮口9センチ。

産める!ようやく赤ちゃんに会える!

初めてのぼった分娩台。
ドラマでよく見るやつ。

来る痛みの波に合わせて、今まで抜かなきゃいけなかった力を、一気にぶつける。

『大きく息をすって、すって~~~
はいっ!りきんでーーーっ!!』

ようやく思う存分力をお腹に込めれた。

『ゔーーーーーーーっ!!』

すっ、すっ

『ゔーーーーーーーっ!!』

『苦しい、苦しいーっ!』


『声出すと力入らないから、口はつむる!』
助産師さんが、一喝(笑)

そっから5分くらいかな??

『頭見えてるよ!もう髪の毛触れてるよ!』
旦那さんも見えてたみたい。
『あとちょっとだよ!赤ちゃんもがんばってるよ!』

そうだ、赤ちゃんが1番がんばってるんだ!
そう思うともうガムシャラにがんばれた。
叫んでた口もグッとつむって、
『ゆり、がんばろうね、がんばろうね』
心ん中でそればっかりグルグルしてた。


つづく…。






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