今回のアルジェリアの事件で思うこと。
日本人以外の安否なんて全く関係ない感じの報道に違和感。それを当たり前に感じる方々。
立場によって責任や感じる内容が異なるのは否定しません。
ですが…
現在、
本社がある国以外でビジネスを展開する企業はたくさんあります。
日本、日本企業に限りません。
従業員は日本人ばかりではありません。本社のある国の人ばかりではないということです。
日本に家族がいるのは、日本人とは限りません。
現地の従業員を家族にもつ日本人だっているかもしれない。
幸運にも、日本には今回のアルジェリアのような事件は起きていません。
そのせいか、今まで、自爆テロなども自分には関係ない、対岸の火事。
そのせいか、直接的に被害にあってはじめて、こんなに報道がなされ、一般市民も怖いと感じる。
でも、あなたの会社にも、こういった地域で働く同僚がいるかもしれません。日本人に限りません。仕事は日本人だけで実行されているとは限りません。
現地法人の社員でも、その家族は日本にいるかもしれません。
あなたも日本以外に赴任するかもしれません。
あなたの会社もこれから日本以外に進出するかもしれません。
日本のオフィスで、日本人以外の社員が働く会社もいるはずです。
日本政府は、自国民を優先するのは当たり前。
でも、生活者、企業人は、政府とは違うレベルでモノをみていいのではないでしょうか。
昔、イエモンの歌でもあったな…
日本人が無事だったら、よかったね…
なんて、おかしい。
報道も受け取る我々も、もう少し多様性ある環境を前提に
モノゴトを見て、実行したいものです。
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