「人生は実験♪」で楽しく生きられるようになる!
こんにちは!
以前こちらの記事で書いた
ちゃみこのインタビュー記事!
完成しましたー!!!
わーい!!!
ぱちぱちぱち!
作家志望の高校時代の友人夏川夕ちゃんが
ちゃみこの幼少期〜今に至るまでの
ちゃみこヒストリーを
まとめてくれましたっ
本当に嬉しい!感謝!
私のせいでw結構長くなったので
何回かに分けてアップしまーす
どうぞっ!!!
①幼稚園から高校生までのちゃみこ
―――ちゃみこは幼稚園のとき、アメリカに住んでいたんだよね。
ちゃみこ:そうなの、幼稚園から小学校1年生にかけて、アメリカに住んでた。
―――わたしもアメリカに住んでたからわかるけど、アメリカに住んでたって言うと、すごーいとか言われるよね。
ちゃみこ:言われるー(笑)。でも、楽しいだけじゃなくて、辛い体験でもあったかなぁ。いじめられたりもしたしねー。
―――えっいじめられたの?どんなことされたの?
ちゃみこ:「Jap」ってバカにされたり、黒い髪を珍しがって触られたり。小学校でアジア人が、わたし一人しかいなかったんだよね。目立ちたくなかったけど、注目されてた(笑)。
―――アジア人一人は辛いね。ずっといじめられてたの?
ちゃみこ:いじめっ子たちを先生が叱ってくれたこともあったし、とにかく英語を勉強して、英語でコミュニケーションできるようになってからは、いじめられることもなくなったの。アメリカ生活の最後の方は、先生のアシスタント係になったり、積極的な生徒になってたよ。
―――じゃあ最後は楽しかったんだ!努力が報われたんだね!
ちゃみこ:そうそう!でもね、今考えると、英語を身につけるぞっていう努力は我ながら偉かったけど、間違った方向だったかなとも思うんだよね。
―――どうして?
ちゃみこ:当時のちゃみこが英語を必死に学んだのは、言葉ができなくてみんなと違うからいじめられる、って思っていたから。逆に言うと、言葉ができるようになったら溶け込める、みんなと一緒だったら溶け込めるっていう、間違った成功体験になっちゃったなと、今は思う。
―――言葉ができれば溶け込めるっていうのは本当じゃない?
ちゃみこ:言葉はたしかに外国の人と仲良くなる大きなツールだとは思うし、今後も最大限使いたいけど(笑)、当時の私は、言葉ができなくなるとだめだ、って思っちゃったのよ。別に、言葉はあんまりできないけど、仲良くしてねーって自分らしく堂々としていればいいのに。当時のちゃみこは、無理やり自分をアメリカに同化させようとしてたなって思うんだよね。
―――あーその感じは何となくわかるかも。言葉ができないとここにいちゃいけない、みたいな。
ちゃみこ:そうそう。それもあるし、英語は苦労した末の自分のアイデンティティの一つ、みたいな感じに思ってしまったから、帰国後どんどん英語を忘れてしまったときに、自分の一部が失われていくようですっごくショックで、英語ができなきゃ、英語ができなきゃ、って逆に呪縛になっちゃったんだよね。
―――ああ、それはすごくわかる!帰国子女なら言葉ができて当然みたいな空気があるから、忘れた自分かっこ悪いみたいなプレッシャーになるよね。でも、アメリカから帰国したのって小学校のときでしょ?
ちゃみこ:小学校1年生のとき。6年間もかけて、ようやく日本人として受け入れてもらえたなってときに、日本に帰国になっちゃった。
―――そんな小さいときから、英語喋れなきゃってプレッシャー感じてたんだ。でも日本に帰ったら、英語を喋ることもないし、小さいちゃみこちゃんにはよかったじゃない?
ちゃみこ:ところが、そうはならなかったんだよね。日本に帰ったら帰ったで、またいじめられるのよー(笑)。
―――えー同じ日本人なのに?
ちゃみこ:同じ日本人なのに!日本とアメリカの文化の違いのせいもあると思う。アメリカでは、おとなしくかわいくしてるより、積極性のある方がいい子だし、友達もできやすい。だからちゃみこは、アメリカになじむために、いつの間にか超積極的な女の子になっていたんだよね。日本の小学校でもそのノリを続けちゃって、なんとなくみんなが空気読んで黙っているときでも、ガンガン挙手しちゃって(笑)。 それで、嫌われたのかな、と思う。クラスの子たちに無視されて、それが3年間くらい続いたよ。
―――それはめちゃくちゃ辛いね……。家族に相談したりはしなかったの?
ちゃみこ:それがしなくて、3年間耐えたんだよね(笑)。 ただ一度、爆発したいみたいに、掃除の時間のとき、なんか英語でまくし立てたことはあるよ。
―――そのときは、英語の方が得意だったんだ?
ちゃみこ:そうだねえ。得意というか、突発的にキレたときに使う日本語が出てこなかったんだよね。(笑)
―――そのあと、ドイツに行ったんだよね。小学校のとき?
ちゃみこ:そう、小学校6年生の2学期。ドイツでは日本人学校に通ってた。
―――じゃあ、今度はいじめられたりもなく?
ちゃみこ:いじめられなかった!言ってみれば全員転校生だから、お互いの気持ちがわかるしね。それに、対策もしていったのよ(笑)! アメリカではおとなしくていじめられたし、日本では積極的にしていじめられたから、作戦を変えたの。髪形を毎日工夫して、向こうから話しかけてもらうように仕向けてた(笑)。
―――それ、高校のときにもやってたよね。本当に毎日髪形変えてた。違うクラスの子でも、髪形が毎日変わる子いるよねって、ちゃみこのこと知ってたよ。
ちゃみこ:高校でもなじめなかったらどうしようって思って、武装してたんだよ。初めは、ドイツ語喋ってって言われるのも嫌で、ドイツに住んでたことも隠してた。すぐにばれたけど(笑)。
―――わたしは、おとなしい印象だったかな。ちゃみことは3年間同じクラスだったけど、3年かけて、意外と面白い一面とか、積極的なところとかあるんだなって、徐々に知っていった感じ。
ちゃみこ:隠してたんだよねえ。ふふふ。
子ども時代はエピソードだけ見ると
どうしても暗めだけど笑
今につながるいい土台ができた時代だったな
大学〜会社退職まではまた明日!