こんにちは!
ちゃみこです。
最近ちゃみこ気付いちゃったんです。
私はずっと英語とかドイツ語とか
言葉に支配されてたんだって![]()
言葉はツールでしかないことは
わかっていたのに![]()
私はこれまでずっと
言語と関わる生活を送ってきました。
海外にいた時だけではなく
日本にいる時も。
高校では帰国子女がたくさんいて
英語の授業が多いクラスに入りました。
そこで私は帰国子女の中では
自分は全然できる方ではなかった
ということに気がつきました![]()
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幼い頃に日本に帰国したので
しょうがないことだと思います。
だから、
その分かげで一生懸命英語を勉強しました。
その甲斐あって、テストでも
他のザ・帰国子女の子達に負けないくらいの点を取っていました。
その子達はノー勉でしたが、
私は一生懸命裏で頑張ってたんです![]()
でも、純ジャパの子達からは
「ちゃみこちゃん、英語ができていいよね」
「ちゃみこちゃんは帰国子女だから
英語ができて当たり前じゃん」
と言われて、苦しかったです。
ドイツ語はペラペラには程遠かったので
正直に「ドイツ語はそんな話せない
」
と言ったら
「なんで帰国子女なのに話せないの?」
「向こうで何してたの?」
と言われ、
ドイツでの生活を全否定されたような気がして
とても苦しかったです。
そういった経験を積み重ねたことで
私は言葉ができないといけないんだ
できなきゃダメなんだと
いつの間にか思い込んでしまったんだと思います。
両親からのプレッシャーも相当ありました。
本人達は気づいていないと思いますが
笑
母は元々海外に興味があって、
自分で学生時代に留学もして
英語の教師になりました。
父は逆に英語が大の苦手で
海外で苦労したようです。
だからこそ、両親からしてみれば
私の体験は辛くも貴重な経験に思えたと思います。
実際今は私も良かったと思っていますが、
「せっかくの経験を生かして」とか
「ちゃみこは発音がいいからそれを・・・」とか
ずーーーーっと言われて育ってきたので
なんとかしてそれを生かさなきゃ!
言葉が得意なちゃみこでいなきゃ!って
思い続けてたんですよね。
帰国子女にとって
英語なりなんなりその国の言語は
自分のアイデンティティでもあります。
英語ができるぞ!![]()
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という自信にもつながっていますし
当時の暮らしとか
全てが詰まった存在なんですよね。
でも、普段使わない言語って
簡単に忘れてしまうんです。
だから、自分の中で
言葉を忘れる
言語的レベルが落ちる
アイデンティティも消える
ことなのです。
「なんか勉強したのに忘れちゃったなぁー
」
とかそんなレベルの話ではないんです。
私の一部が消えて無くなっちゃうんです。
その恐怖とずっと闘ってきたんです。
そもそも自分の中でたたかってるのに
「帰国子女だから〜」とか
「せっかく英語ができるんだから〜」とか
これ以上謎のプレッシャーをかけてこないで!
たとえ言葉ができなくても
本当の、ありのままの私を
認めてほしかったんです。
英語とかドイツ語とかできなかったら
どんなに楽だったんだろうって
思ってました。
(今思えば贅沢な悩みですが
)
そんな違和感に気づき始めていたところに
昨日が母がまた
「せっかく」フレーズを口にしたので
うっかりぷっつんとキレてしまい
今までずっと辛かったんだ!
苦しんできたんだ!的なことを言ってしまい、
母絶句でした
笑
小さい頃からずっと
言葉の苦労は見せないようにしてきたのに
ついにやってしまった・・・
笑
28歳にして今頃大爆発ですよ。。。
でもこれが新たなちゃみこに
つながることになるのです。
長くなったので続きはまた!!!
