さっきの記事でここまでたどり着けなかったのだけど

あげまん道的「男性の説得の仕方」について思うことを書きます。

 

 

当然のことながら、男性といっても一括りにできないし

関係性もいろいろなので

すべてが当てはまるものではないのですが

 

サヌキ(男性性)とアワ(女性性)の性質をもとに

いくつか正攻法かなと思う方法です。

 

 

まず成熟していないサヌキは

とても勝ち負けにこだわります。

 

そういう特徴の強い男性は

妻やパートナーの意見を採用したがらない傾向があります。

 

従う=負け、だと考えてしまうからです。

 

妻からの意見は取り入れない割に

新聞とかニュースとか、権威ちっくな情報を

取り入れがちです。

 

間違いたくない→負けたくない

気持ちから、安全パイに見える情報を信頼しがちなんですよね。

 

世間は、とか

多くの人が、とか

上司が、とか

先生が、とか

を、優先しがち。

 

かたや、そんなサヌキ強めの男性の横には

バランス的にアワ強めの女性がいることが多いので

そんな女性は権威とかよりも「直感」を採用しがちです。

 

だから、そういう意味では意見はまっこうから違ったりします。

 

それがパートナーシップの意味だし、学びなので

しょうがない面はありますけど

今のような「命に係わる問題」の場合は、とてもこれが大きな壁となります。

 

 

論理思考の強い男性に、直感で生きている女性が

論理で勝とうとすると、とてもじゃないけど勝ち目はなくって

 

だから、とにかく論理破綻していてもいいから

得意の感情で訴えるのが一番いいのかな、と思います。

 

どれだけあなたを大切に思っているのか

どれだけ心配しているのか

どれだけわたしは真剣なのか

 

その奥にある

あなたが大切だーーーーというメッセージが伝わっていれば

わけがわからなくても、心は動かされるものです。

 

 

そういったコミュニケーションのとき

まったく取り合ってもらえなかったような感じだったとしても

 

男性の本音はあとから「行動」で現れます。

 

口では

「お前の言ってることは意味がわからん!」って言われたとしても

あとから考え直してみたときに

 

「なぜ、あそこまで訴えていたのだろう?」と考えてくれたりして

じわじわ思いが伝わったりして

 

考え直してくれて

言ってたことと、実際やってることが全然違うってことは、よく起こります。

 

本当はとてもやさしい生き物だし

愛する女性の笑顔が見たい生き物だし

 

喜ばれたいし

評価されたいからです。

 

 

あとは、ちょっと言って、すぐに引くという方法もわたしは使います。

 

今回わたしが使ったのは、実はこちらの方法で

 

旦那さんに「話があるねん」って言って

少し話し始めたら、ぜんぜん取り合ってもらえない雰囲気だったから

 

これ以上押しても、余計に欲しい結果にならないな、と感じて

 

「じゃあ、もういい(プイ)」みたいに

こちらから話をぶっちぎって、部屋を出ました。

 

テクニック的すぎて、いいのか悪いのか微妙ですが

そうやって(プイ)されたあと

男性は反省してくれることが多いです(笑)

 

そして、話を聞かなかった自分を恥じます(たぶん

 

で、どんな話を聞いてほしかったのか、余計に気になります(おそらく

 

そして愛する女性に喜ばれたい男性なら

その話の続きを予想し

きっとこういう話を聞いてほしかったのかと思い

 

さっき聞かなかったことは、なしにして

次の日とかに、話をきいた「てい」で

接してくれたりします。

 

※今回はこれが成功しました(笑)


※ちなみにうちの旦那さんはもともと打たない派です。

 痛いのが嫌だから、とかで。

 陰謀論系を共有したかったのだけど出来ませんでした。




 

なので、何度かワクチンに関して話し合っていて

埒があかない場合

 

逆にさっと話を切り上げて

無言でメッセージを伝えるというのも

ありかもしれません。

 

人はコントロールされそうになることに、とても抵抗を感じますが

 

見放されそうになると、すがりつきたくなるものだったりしますから。

 

 

 

でも、塩梅はむずかしいと思います。

 

きっと、どの方法も間違いではないと思います。

 

 

 

 

そしてやっぱり基本姿勢として

 

夫婦であろうが、恋人であろうが、家族であろうが

 

誰も人の人生に干渉することはできないということ。

 

 

心配することは愛情に感じるけれども、コントロールにもなりかねない。

 

暗に、「あなたのことを間違っている(ダメだ)と思っています」というメッセージとなり

相手を傷つけていることもある。

 

だから塩梅がとてもむずかしいと思います。

 

どこまでやれば正解で

どこで引くのが正解か

本当に悩ましいと思います。

 

 

相手の人生は相手のもの

 

それは重々わかってはいても

 

それでも!

 

どうしても伝えたいことがある。

 

伝えたいときがある。

 

 

そんなときは精一杯ぶつかるべきかなぁと思います。

 

あとから、もっと言えばよかった、やれることがあったはずだ、と後悔するよりは

 

今、ぶつかって、喧嘩することのほうがマシかもしれない。

 

今回はただの痴話げんかではなくて

 

命に関わる話だからこそ

 

そこそこであきらめきれないと思う。

 

 

ほんとう、むずかしいね。

 

 

みんな、がんばろう☆