今日ふと思ったことですが、もう…
微妙にコロナ前の感覚を思い出せなくなっている。
子どもが毎日学校に行ってたとき、朝忙しかったなぁ~
とか
アルバイトにもっとたくさん入っていたとき、1日なにもできなかったなぁ~
とか
休みの日は、それこそ予定詰め込んで、どこかに出かけていたなぁ~
とか
覚えてはいるのだけど
その頃の忙しかった感覚はもう、わたしの中にない。
毎日、子どもたちがいて
わたしはアルバイトにちょこっとだけ行って
お買い物も最低限
お友達ともストレスが溜まらないくらいにランチ行って
あとはオンラインでいろんな人とおしゃべりしている。
予定に空白がたくさんあるから
その日暮らしみたいで
空いていたら、暇でしょうがないかな?と思いきや
ぽっかり空いているからこそ
そのとき「ぱっ」としたいことが浮かんで、それがすぐに実行できるのがうれしい。
お天気がいいから、毛布を洗おう♪
とか
あ、涼しいうちに草むしりしよう♪
とか
そうだ!なんだかお洋服の断捨離をしたくなったぞ♪
とか
あそこを床ぶきしよう♪
とか
そういう、今の感覚で思いついたことが、すぐにできるというのは
こんなに気持ちのよいことなのか…と感じている。
予定に追われていたら
今、なにかを思いついても
あとで…ってなって
でもそれは、今、やりたかったことだから
あとになってしまったら、もう気分が違くて
「やりたい」だったはずのものが「やらなきゃ」になってたりして
追い込まれてしまうという悪循環。
今、やりたい…に応えられる自分って、こんなに気持ちがいいのだなぁ。
そして、たまに外に出ると
なんでこんなに外ってキラキラしているんだ?って気づいたり
今年はほんと桜が異様~に長く咲いていたり(咲いてない?めっちゃ長くない???
自然が喜んでる?と感じずにはいられません。
動きすぎていたわたしたち人間が
少しおとなしくなったら、景色や空気感はこんなに変わるのかなって感じている。
もちろん、大変なことも起きているのはわかる。
後戻りできないくらいに、生活は変わっていっている。
変化には痛みはつきものだし
だいたいが、怖いもの。
でも、なにかがなくなったら、なにかが生まれていることに気づいていたい✩
皮膚も毎日新陳代謝され、剥がれ落ち、そしてその下からはキレイな皮膚が生まれつづけているように
大きな地球をひとつの生命体だと考えたら
今は大きく新陳代謝が起こっているのかな?とも思える。
剥がれ落ちていくものは
もう十分にお役目を果たしてくれたもの。
だとしたら、ありがとうしかない。
数日後に公開予定のYouTubeの対談の中であった素敵な言葉。
「これが幸せに向かう途中なのだとしたら?といつも考える」
富士子ベーコンのふじこちゃんが、そう言ってました。
ふじこちゃんは非常事態の達人なんです。
離婚・地震・火事…人生でそんなに試練に見舞われる?ってほどに、見舞われ続けている人。
でも、素敵なのです
わたしは今の感覚がすごく好き。