今日はちょっと自立と依存について書いてみたいと思います。(実は昨日毎日投稿がどうしてもできなかったので、今日は2記事(笑)
パートナーシップだけでなく、どんな人間関係にも「自立」側と「依存」側にわけられるみたいなんです。
どういう関係性かというと、どちらか片方が「自立側で与える側」、片方が「依存側で受け取る側」と言えます。
与える側をサヌキ(男性性)と説明もできるし、受け取る側をアワ(女性性)とも説明できます。
決して、だからっていつも性別の男が与える側で、女が受け取る側というわけではないです。
男女が逆転して、女が自立側にあることももちろんあるし
女同士の関係性でもどちらかが自立、どちらかが依存になっていると思います。
それは、もっと違う言い方で言うなら、漫才でいう「ツッコミ」と「ボケ」みたいな役割みたいなものなのかなって思います。
だいたいはその関係性は固定していますが、逆転することもあります。
そしてそれは、関係性によって変化するので
たとえば
Aさんとの関係性で、わたしはいつも「ツッコミ」だなぁ、けどBさんといると「ボケ」にまわるなぁ、みたいな(笑)
わかりますかね?^^
で、これは心理学の本で見たんですけど
自立側の特徴は
…ストイックになりがち、鈍感で傷つかない、自己犠牲して我慢しがち、なにごとも感情を切り離して思考で処理しがち
依存側の特徴は
…ヒステリックになりがち、敏感で傷つきやすい、わがままで自分を甘やかしがち、なにごとも自分にあてつけられたものとして感情で処理しがち
とかあるそうです。
つねに自立側は依存側のしなやかさと自由な感じに恋をするそうです。
依存側は自立側の自信と自制的なところに惹かれるそうです。
なんとなく、イメージつきます?
わたしでいうと、今のところ
旦那さん(依存)→わたし(自立)
彼(自立)←わたし(依存)
だなぁって見えます。
連絡するのは、いつも旦那からわたしで、わたしからは用事がない限りしないし
逆に彼にはいつもわたしからしています。
降伏しまくってるし、感受性豊かなので、だいたいの関係性では依存側かなって印象はありますが
たとえば、末っ子ソラといるときなんて、どうしても自立側になりますしね。
依存側は受け取る側なので、愛を受け取るために「伺う」ってコミュニケーションを取りがちで
自立側は与える側なので、依頼があってから「なにかをする」ってコミュニケーションの形になってしまうんですよ、いい悪いでなく。
だからコミュニケーションの働きかけはいつも「依存側」から。
なので依存側は不足感を感じがち。
自立側は犠牲や疲労感を感じがちになる。
お友達同士でもありません?
いつもわたしから誘う間柄、とか、いつも誘われてから反応する間柄、とかね。
漫才でいうと、あの人といるといつもツッコミって担当が自然と決まっている感じ。
✩
でね、こういうコミュニケーションのスタイルになってるって理解で大丈夫みたいで
それが問題になっていないときは、べつにいいんですよね。
でも、問題になるとしたら
自立側は、我慢して依存側に応えすぎている場合とか
逆に依存側が、自立側に求めてすぎて得られない場合とか、苦しみをうみますよね?
キーとなる感情は、「罪悪感」と「無価値感」という感情。
自立側は与える側なので
つねにちゃんと与えられているかな?という「罪悪感」がつきまといがちなのね。
で、依存側は受け取る側なので
つねにうまく受け取れていないと感じるとき「無価値感」がつきまといます。
✩
わたしはパートナーシップでどちら側も経験しているのもあって
すごくよく、この関係性が見えるようになりました。
それを、自立側からと依存側からと書いてみたいと思います。